星 周作 Blog

★ 福岡より〇〇をこめて  ★

天使、サタン、悪霊(その⑭)

(その⑬)の続き。

 

前回から将来におけるサタンの活動のポイントだけ見ています。

本日は、まず、ハルマゲドンについて確認しますが、次の聖書箇所をご覧ください。

ヨハネの黙示録16:12~16

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12節の「日の出るほうから来る王たち」とは、終わりの時に現れるサタンの勢力を指し、この勢力がハルマゲドンに集結する道を備えるため、ユーフラテス川は水がかれる。

13節の竜はサタン、獣は地上の政治的経済的支配者となる反キリストであり、偽預言者は反キリストの政治権力に追随する偽宗教の指導者です。

「かえるのような汚れた霊ども」とあるのは、かえるは汚れた動物であり(レビ記11:10)、外見も気持ち悪いものなので、汚れた霊の比喩として用いられます。

14節の意味するところは、サタンが地上の人間の支配者たちをそそのかして神に戦い(ハルマゲドンの戦い)をいどむために集めるということです。

15節の「わたし」は、神を指します。

ハルマゲドンとは場所を意味する言葉ですが、新改訳聖書の注解書では次のように説明しています。

「メギドの山、の意。メギドはエストラエドン平原にある町。パレスチナの内陸からフェニキヤへ行く道と、エジプトからシリヤを経てメソポタミヤへ行く道との交差地点にあったので、軍事的にも重要な場所とされ、しばしば大きな戦いがなされた(列王記第二9:27)」。

 

続いて、次の聖書箇所をご覧ください。

ヨハネの黙示録20:1~3

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大患難時代が終わるとキリストが再臨してキリストが王として支配する千年王国が地上に立てられます。

この千年の期間中は、サタンは底知れぬ所に閉じ込められるので、キリストの支配の中で人々は祝福の中で過ごすことができます。

 

ヨハネの黙示録20:7~10

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千年が終わると、サタンは底知れぬ所である牢から解き放たれます。

千年王国には復活した信者と大患難時代を生き残った信者がいますが、その他の住人として大患難時代を生き残った信者間の千年の間に生んだ未信者の子供たちもいます。

この未信者の子供たちが神に従う者となるか試すために神はサタンを一時的に解放するのです。

サタンは地の四方にある諸国の民、つまり、海の砂のように数多くいる未信者を惑わし、神との最後の戦いのために召集します。

しかし、最終的にサタンは、獣である反キリスト及び偽預言者もいる火と硫黄との池(ゲヘナ)に投げ込まれ、永遠の苦しみを受けることになります。

「ゴグとマゴク」は、新改訳聖書の注解書では次のように説明しています。

「キリストに反逆する世界勢力の象徴的な名」

  

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https://bible-seisho.jimdo.com/




★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★

・天地万物の創造主だけが神

・万物・人間を創造せずして神たる資格なし

・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし

・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

親鸞日蓮など、人格が高潔であり尊敬できる方であっても、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

〈私の信条〉

盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。

★星周作(HN)本名:馬場忠博:馬場聖書研究室★

<私は聖書の神を信頼する>

私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。

〈イエスを信じる者は永遠の命をもつ〉ヨハネによる福音書3:16)ことを私は確信します。
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天使、サタン、悪霊(その⑬)

(その⑫)の続き。

 

将来におけるサタンの活動を見てみたいと思います。

サタンは、人間の反キリストを立てます。

前回、創世記3:15を取り上げた中で「女の子孫」と「サタンの子孫」が出て来ました。

この「サタンの子孫」が反キリストですが、聖書では次のように記しています。

テサロニケ人への手紙第二2:3~4

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終末には背教が起こり、「不法の人、滅びの子」である反キリストが現われた後に「主の日」つまりキリストの再臨があるということです。

 

ヨハネの黙示録13:1~4では、海から上がって来た「一匹の獣」を反キリストとして表現しています。

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1節の海から上がって来た「一匹の獣」には十本の角がありますが、このことは旧約聖書のダニエル書7:7に出て来ます。

要するに、旧約聖書を理解すれば黙示録を読み解くことができるということです。

ただ、この「天使、サタン、悪霊」の当ブログでは詳細は検討せずにポイントだけを見ていきます。

詳細は別の機会に取り上げたいと思います。

4節の「竜」はもちろんサタンを指します。

世界平和を装い本性を隠した竜(サタン)及び獣(反キリスト)をクリスチャンではない不信者は、それと知らず拝むようになります。

 

サタンは、反キリストの他に偽預言者も立てます。

ヨハネの黙示録13:11~18では、地から上がって来る「もう一匹の獣」として偽預言者が登場します。

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地から上がって来た獣の偽預言者は海から上がって来た獣の反キリストを人間に拝ませようとします。

 

反キリストは人間ですが、その名前は数字の「666」で表すことができると18節にあります。

 

ヘブル語は母音が表記されず22字の子音から成り立っていて数字に置き換えることができます。

 

将来現れる反キリストの名前をヘブル語にして数字に置き換えて、この数字を足し算した合計が666になるという解釈です。

 

因みに、イエスをヘブル語にして数字に置き換えて足し算すると「749」になります。

 

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・天地万物の創造主だけが神

・万物・人間を創造せずして神たる資格なし

・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし

・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

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盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。

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<私は聖書の神を信頼する>

私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。

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天使、サタン、悪霊(その⑫)

(その⑪)の続き。

 

天使長ミカエルよりも上位にあった最高位のケルブが堕落して悪魔サタンとなり、創造主である真の神に敵対する者になりました。

そして、悪魔サタンは巧妙に己の真の正体を隠し、地上の人間の目をくらませて「この世の神」として、「偶像崇拝」「姦淫(不倫)」「占い」など、真の神が嫌う諸々の行いを人間が日常的にするように仕向けています。

人間は、「この世の神」の真の正体が悪魔サタンであることを知らずに、信心深く神社・寺・仏壇を日夜拝んだり、季節ごとの祭りで神輿(つまり「この世の神」悪魔サタン)を担いでいるのです。

 

何故、創造主である真の神は、悪魔サタンや悪霊の存在を許しているのでしょうか。

 

皆さんは、どうしてだと思われますか。

 

次の聖句から、おぼろげながら答えが見えないでしょうか。

箴言16:4

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偉大なる創造主である神の壮大な目的(計画)を私たち人間の知恵では知ることはできませんが、その目的(計画)実現のために悪魔サタンの存在でさえも真の神は利用なさるのです。

 

C・S・ロベット著「サタンに立ち向かえ」には次のように書かれています(一部要約)。

「神はサタンを神の似姿として造られました。サタンは天にいる御使いを導き、いと高き所におられる方への賛美と礼拝を捧げる役目がありました。サタンは神のあらゆる恵みを受け、あらゆる点で全く完全であり、神の栄光に次ぐ栄光を与えられていました。サタンは神が創造することのできる最高の存在でした。しかし、サタンの反逆は自己欺瞞によって起こりました。サタンは自分の美しさに心を奪われ、自分の知恵に感動し、自分の働きの重要さに有頂天になっていました。サタンは、被造物でありながら、『自分はいと高き方(神)のようになれる』と思い込んでしまったのです。神は、堕落したサタンをすぐさま地獄に落とすのではなく、サタンに注ぎ込まれた莫大なものの中から益となるものを取り出すことを願われたのです。神は、サタンに注ぎ込んだものから必要なものを取り戻し、それをご自分の栄光のためにお使いになるのです。神はいったん始められたことを途中でやめることはありません。そこで、罪が役に立ったのです。神は、罪を利用しようとされたのです。サタンをすぐには処分しませんでした。サタンはその力のゆえに、神と対比される存在となり、人間の神に対する愛の純粋さを試すために用いられるようになったのです。罪は神の民を計り、整えるのに有用です。サタンが堕落しなかったら、罪をこのように用いることはできなかったでしょう。」

 

話は変わりますが、次の聖書箇所をご覧ください。

創世記3:15

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この聖書箇所は、サタン(蛇)がエバを誘惑して「善悪の知識の木」を食べさせた後、神がサタン(蛇)に語った場面ですが、メシア預言(キリスト預言)がされているのです。

女の子孫がメシア(キリスト)であり、おまえ(サタン)の子孫は終末に現れる反キリストです。

将来現れるメシア(キリスト)から頭を踏み砕かれることになるサタンは、それを阻止するために、メシア(キリスト)誕生の時にヘロデ王を用いて2歳以下の幼児虐殺を行ないました(マタイ2:16)。

しかし、これに失敗したサタンは新たな策略によりメシア(キリスト)を十字架刑で殺すことに成功しますが、これは「かかとにかみつく」程度でしかなかったのです。

 

C・S・ロベットは同書で次のように書いています。

「サタンの大失敗。キリストを殺す計画の中で、サタンはへまを犯してしまいました。キリストが死に至るまで従われた(ピリピ2:6~8)ことが神の義をもたらし、その義によって人間が自分の罪から解放されるようになるということに、全く気がつかなかったのです。キリストが死んだとき、これで敵を断つことができたとサタンは思ったことでしょう。その死がサタン自身の王国を脅かす巧妙な抜け道であるとサタンが気づいたときは、もうすでに遅かったのです(Ⅰコリント2:7~8)。」

ピリピ人への手紙2:6~8

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コリント人への手紙第一2:7~8

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もう一度、創世記3:15の内容を見たいと思います。

何故、男(アダム)の子孫ではなく「女の子孫」がサタンの子孫の頭を踏み砕くと創世記の著者モーセは書いたのでしょうか?

 

旧約聖書及び新約聖書ともに男を中心、つまり、アブラハムの子孫など男の家系をもとに語られています。

もし、聖書が空想で作り話ならアダムが主人公の創世記の初めのこの箇所でも作家は主人公アダムを登場させ「男の子孫」と書いたはずです。

そうではなく「女の子孫」と書かれているのは、真実は単純だからです。

モーセはただ真実を粛々と書いただけなのです。

実際、メシア(キリスト)は母方の家系から、それも男が関与しない処女マリアから生まれたのです。

 

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・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし

・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

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私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。

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天使、サタン、悪霊(その⑪)

(その⑩)の続き。

 

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13日の金曜日の夜に、悪魔サタン崇拝をする秘密組織が森の奥深くやビルの地下の薄暗い場所でいけにえの儀式をする、という映画のワンシーンがあったりします。

 

映画のワンシーンではなく、現実に悪魔サタン崇拝をする人もいるのでしょう。

 

しかし、「悪魔サタン崇拝」というオドロオドロしたものは自分には全く関係ないと思っている人が世の大多数ですが、前々回のブログから取り上げたように、悪魔サタンは聖書的には「この世の神」なのですから、蛇信仰などのように神社仏閣の参拝や仏壇の前で礼拝する行為自体が「悪魔サタン崇拝」に他ならない、と私は考えますが、皆さんはどう思われますか。

 

一般のイメージの悪魔サタンの存在は、映画小説マンガ等のメディアでオカルト的に描かれていますが、聖書に基づく現実の悪魔サタンは表面上それと分かりません。

つまり、悪魔サタンや悪霊の存在を知らないか、認めていない日本人の誰一人として神社仏閣や仏壇の礼拝が、「この世の神」である「悪魔サタン礼拝」をしていることになるなどと思ってはいないでしょう。

 

詐欺師は、自分はウソつきの詐欺師だと名乗って人をダマすわけではありません。

悪魔サタンは人間の詐欺師以上の詐欺師であることを忘れてはなりません。

何も神社仏閣の柱に「この神社の神は悪魔サタンである」などと張り紙をするはずがありませんよね。

「わたしを拝めば商売繁盛するヨ(商売繁盛の神)」、「わたしを拝めば交通事故に遭わないヨ(交通安全の神)」、「わたしを拝めば豊年満作間違いないヨ(五穀豊穣の神)」、「わたしを拝めば病気が治るヨ(無病息災の神)」など、悪魔サタンは巧妙に己を拝ませることによって、創造主である真の神から人間を遠ざけようとするのです。

このように「この世の神」である悪魔サタンのことを捉える私の考えは、思い過ごしでしょうか。

 

冒頭の画像の聖句にあるように、悪魔サタンは「人々の目をくらます」ことができる天才であって「神の似姿であるキリストの栄光に関する福音の光が見えないように」しているのです。

 

次の聖書箇所をご覧ください。

コリント人への手紙第一10:19~20

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この聖書箇所はパウロが語った言葉ですが、プロテスタントの奥山実牧師は次のように解説しています。

「『あなたがたは、偶像に(肉の供え物を)捧げた、偶像に捧げた、と言っているけれど、そうじゃない。偶像の神なんかないんだ。つまり学問の神様とか、収穫の神様なんかないんだ。あなたがたは悪霊に捧げているんだ』と言っているのです。ですから、偶像には悪霊がいるのです。例えば、仏壇には先祖の霊などいません。ですから、偶像には悪霊がいるのです。・・・中略・・・サタンは神様のようになりたいわけだから、拝まれたいのです。その手下どもの悪霊も人が拝むところにいるのです。供え物をしたりするところに悪霊がいます。ですから、神社やお寺に悪霊がいるのです。そして、仏壇に悪霊がいるのです。」

 

続いて、次の二つの聖書箇所をご覧ください。

エペソ人への手紙6:12

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ペテロの手紙第一5:8~9

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・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし

・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

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天使、サタン、悪霊(その⑩)

(その⑨)の続き。

 

まず、次の聖書箇所をご覧ください。

ヨハネの黙示録12:9

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私は、「この世の神」が悪魔サタンであり、この悪魔サタンが上記の9節にあるように「蛇」や「竜」と呼ばれることから、世界各地の「蛇信仰」「竜(龍)信仰)」を連想します。

 

ここからは、番外編として、私の個人的に気になっていることを書きます。

世界各地に何故、「蛇信仰」や「龍信仰」があるのでしょうか?

 

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↑ エジプトのコブラ・蛇信仰

 

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↑ ラオスの蛇神(ナーガ)と仏陀の像。

 

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↑ 仏壇に彫られている龍

 

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↑ 寺にある龍の像

 

キリスト教と関係のない民族学者の吉野裕子著の「蛇・日本の蛇信仰」は、古来から連綿と続く日本の蛇信仰について様々な角度から検討している書籍ですが、一部引用します。

「正月の注連縄(しめなわ)は年縄(としなわ)とも呼ばれる。歳神は蛇として捉えられるから、年縄とは蛇縄を意味する。年縄が蛇の交尾の造形であるならば、小餅は蛇の卵であって、鏡餅(かがみもち)がトグロを巻く蛇の造形であることに対応する・・・・」

なお、鏡餅の鏡は「蛇身(カガミ)」を意味するだろうと同書に書いています。

 

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↑ 蛇の交尾・・・注連縄の元ネタ?

 

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↑ 出雲大社の巨大な注連縄

 

皆さんは、これらの蛇や竜(龍)にまつわる蛇信仰や竜(龍)信仰をどう思われますか?

 

神社仏閣や仏壇を前に、熱心に祈り熱心に拝めば拝むほど「この世の神」である悪魔サタンを喜ばすばかりであって、真の神から遠ざかり、真の神に背を向けていることを知るべきだ、と私は考えます。

 

一日でも早く、一人でも多くの人が、創造主である真の神を知り、真の神に真実の礼拝を捧げるべきことを祈ります。

アーメン。

 

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<私は聖書の神を信頼する>

私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。

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天使、サタン、悪霊(その⑨)

(その⑧)の続き。

 

前回、ヨハネ福音書12:31を引用して「この世を支配する者」がサタンであることを確認しました。

もう一つ、次の聖書箇所をご覧ください。

コリント人への手紙第二4:4

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「この世の神」であるサタンが創造主(神=イエス)を信じない者(不信者)を欺くとあります。

 

ところで、「この世を支配する者」あるいは「この世の神」の「」とは何を意味するのでしょうか。

 

新約聖書の原語はギリシア語ですが、「世」はギリシア語では「コスモス」です。

聖書大事典(教文館)では次のようにコスモスを説明しています。

パウロヨハネは、コスモスの用法に関し、次の点で一致している。すなわち、世界(この世)は過ぎ去る(Ⅰヨハ2:17、Ⅰコリ7:31、Ⅱペテ1:4)というだけでなく、ある悪しき力あるいは悪霊の支配下におかれており(Ⅰコリ2:12、ヨハ12:31,16:11)、この世の知恵は愚かなものである(Ⅰコリ1:20,2:6,3:19)との主張である。世界(この世)の真の支配者はサタンである(Ⅱコリ4:4、エペ2:2、ヨハ12:31、Ⅰヨハ5:19)。キリストの光のなかで、世界(この世)はその腐敗しきった性格をさらけ出す。」

 

この「世」は偽りの神であるサタンを頭(かしら)とした悪霊の支配下にあり、人間を真の神から遠ざけるように仕向けているのです。

 

サタンは人間を欺いて真の神から遠ざけるあらゆる方法を駆使しています。

テモテへの手紙第一4:1~2

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特にサタンは真の神が厭う行い、つまり、嫌うことを人間にさせようとします。

典型的な行為が「偶像礼拝(崇拝)」です。

「この世の」であるサタン及び悪霊は、真の神と同じように人間に礼拝されることを最も好むのです。

真の神である創造主を知らないか、あるいは、知ろうとしない人間の神社や仏像(偶像)を拝む(礼拝)行為の真実は、「この世の」である悪魔サタンを礼拝していることなのです。

ルカの福音書4:5~8

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悪魔サタンがイエスを荒野(あらの)で試す場面ですが、6節の記述で悪魔サタンにこの世の支配権があることが分かり、7節の記述で礼拝されることを好むことが分かります。

 

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★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★

・天地万物の創造主だけが神

・万物・人間を創造せずして神たる資格なし

・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし

・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

親鸞日蓮など、人格が高潔であり尊敬できる方であっても、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

〈私の信条〉

盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。

★星周作(HN)本名:馬場忠博:馬場聖書研究室★

<私は聖書の神を信頼する>

私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。

〈イエスを信じる者は永遠の命をもつ〉ヨハネによる福音書3:16)ことを私は確信します。
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天使、サタン、悪霊(その⑧)

(その⑦)の続き。

 

聖書を学び始め、創造主(神)の存在を信じて、イエスが救い主(キリスト)だと信じても聖書の全ての内容が理解出来たわけではありません。

 

創造主(神)が私たち人間に知ることを許されていない事があり、そして、私たち人間が知ることが出来る自然法則を超えた創造主(神)の御業(奇蹟)があり、御業(奇蹟)によって天地が保たれているわけですから、そもそも聖書の全ての内容を万人が一点の誤りなく理解できるはずがない、と私は考えています。

 

「理解しないと信じられない。」と言う人たちがいるようですが、上記に書いたように不可能ではないでしょうか。

 

私は、ある時「聖書を真理の書と信じるなら中途半端に信じないで、聖書を丸ごと全て徹底的に信じる」と自分自身に言い聞かせると同時に決心しました。

 

その後、聖書を批判したり、創造主(神)の存在を否定したり、キリストを批判したりする多くの書籍を読むことも含めて聖書の学びと研究が深まるにつれ、この決心に間違いがなかったと日々実感しています。

 

さて、本日のテーマに入ります。

サタンは堕落して傲慢にも神になろうとしたわけですが、あくまでも被造物であり全知全能という無限の力があるわけではないのです。

テサロニケ人への手紙第二2:9に記されているようにサタンは奇跡を行うことができます。

テサロニケ人への手紙第二2:9~10

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サタンの力を過大評価してはなりませんが、過小評価してもいけません。

 

神はサタンの活動に一定の制限を設けています。

神が許された範囲内でしかサタンは力を発揮することができないのです(ヨブ記1章、2章)。

ヨブ記1:12

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ヨブ記2:6

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話は変わりますが、創造主(神)はアダムを創造したときに「生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。」(創世記1:28)と命じました。

つまり、アダムに地の支配権を与えたのです。

しかし、アダムは禁断の「善悪の知識の木」を食べ、創造主(神)に背いたことによって地の支配権を失いました。

そして、この地の支配権を奪ったのがサタンであって、サタンが「この世を支配する者」となったわけです。

ヨハネ福音書12:31

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★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★

・天地万物の創造主だけが神

・万物・人間を創造せずして神たる資格なし

・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし

・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

親鸞日蓮など、人格が高潔であり尊敬できる方であっても、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

〈私の信条〉

盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。

★星周作(HN)本名:馬場忠博:馬場聖書研究室★

<私は聖書の神を信頼する>

私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。

〈イエスを信じる者は永遠の命をもつ〉ヨハネによる福音書3:16)ことを私は確信します。
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