星 周作 Blog

★ 福岡より〇〇をこめて  ★

天使、サタン、悪霊(その⑫)

前回の続き。

 

天使長ミカエルよりも上位にあった最高位のケルブが堕落して悪魔サタンとなり、創造主である真の神に敵対する者になりました。

そして、悪魔サタンは巧妙に己の真の正体を隠し、地上の人間の目をくらませて「この世の神」として、「偶像崇拝」「姦淫(不倫)」「占い」など、真の神が嫌う諸々の行いを人間が日常的にするように仕向けています。

人間は、「この世の神」の真の正体が悪魔サタンであることを知らずに、信心深く神社・寺・仏壇を日夜拝んだり、季節ごとの祭りで神輿(つまり「この世の神」悪魔サタン)を担いでいるのです。

 

何故、創造主である真の神は、悪魔サタンや悪霊の存在を許しているのでしょうか。

 

皆さんは、どうしてだと思われますか。

 

次の聖句から、おぼろげながら答えが見えないでしょうか。

箴言16:4

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偉大なる創造主である神の壮大な目的(計画)を私たち人間の知恵では知ることはできませんが、その目的(計画)実現のために悪魔サタンの存在でさえも真の神は利用なさるのです。

 

C・S・ロベット著「サタンに立ち向かえ」には次のように書かれています(一部要約)。

「神はサタンを神の似姿として造られました。サタンは天にいる御使いを導き、いと高き所におられる方への賛美と礼拝を捧げる役目がありました。サタンは神のあらゆる恵みを受け、あらゆる点で全く完全であり、神の栄光に次ぐ栄光を与えられていました。サタンは神が創造することのできる最高の存在でした。しかし、サタンの反逆は自己欺瞞によって起こりました。サタンは自分の美しさに心を奪われ、自分の知恵に感動し、自分の働きの重要さに有頂天になっていました。サタンは、被造物でありながら、『自分はいと高き方(神)のようになれる』と思い込んでしまったのです。神は、堕落したサタンをすぐさま地獄に落とすのではなく、サタンに注ぎ込まれた莫大なものの中から益となるものを取り出すことを願われたのです。神は、サタンに注ぎ込んだものから必要なものを取り戻し、それをご自分の栄光のためにお使いになるのです。神はいったん始められたことを途中でやめることはありません。そこで、罪が役に立ったのです。神は、罪を利用しようとされたのです。サタンをすぐには処分しませんでした。サタンはその力のゆえに、神と対比される存在となり、人間の神に対する愛の純粋さを試すために用いられるようになったのです。罪は神の民を計り、整えるのに有用です。サタンが堕落しなかったら、罪をこのように用いることはできなかったでしょう。」

 

話は変わりますが、次の聖書箇所をご覧ください。

創世記3:15

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この聖書箇所は、サタン(蛇)がエバを誘惑して「善悪の知識の木」を食べさせた後、神がサタン(蛇)に語った場面ですが、メシア預言(キリスト預言)がされているのです。

女の子孫がメシア(キリスト)であり、おまえ(サタン)の子孫は終末に現れる反キリストです。

将来現れるメシア(キリスト)から頭を踏み砕かれることになるサタンは、それを阻止するために、メシア(キリスト)誕生の時にヘロデ王を用いて2歳以下の幼児虐殺を行ないました(マタイ2:16)。

しかし、これに失敗したサタンは新たな策略によりメシア(キリスト)を十字架刑で殺すことに成功しますが、これは「かかとにかみつく」程度でしかなかったのです。

 

C・S・ロベットは同書で次のように書いています。

「サタンの大失敗。キリストを殺す計画の中で、サタンはへまを犯してしまいました。キリストが死に至るまで従われた(ピリピ2:6~8)ことが神の義をもたらし、その義によって人間が自分の罪から解放されるようになるということに、全く気がつかなかったのです。キリストが死んだとき、これで敵を断つことができたとサタンは思ったことでしょう。その死がサタン自身の王国を脅かす巧妙な抜け道であるとサタンが気づいたときは、もうすでに遅かったのです(Ⅰコリント2:7~8)。」

ピリピ人への手紙2:6~8

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コリント人への手紙第一2:7~8

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もう一度、創世記3:15の内容を見たいと思います。

何故、男(アダム)の子孫ではなく「女の子孫」がサタンの子孫の頭を踏み砕くと創世記の著者モーセは書いたのでしょうか?

 

旧約聖書及び新約聖書ともに男を中心、つまり、アブラハムの子孫など男の家系をもとに語られています。

もし、聖書が空想で作り話ならアダムが主人公の創世記の初めのこの箇所でも作家は主人公アダムを登場させ「男の子孫」と書いたはずです。

そうではなく「女の子孫」と書かれているのは、真実は単純だからです。

モーセはただ真実を粛々と書いただけなのです。

実際、メシア(キリスト)は母方の家系から、それも男が関与しない処女マリアから生まれたのです。

 

次回に続く。

 

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https://bible-seisho.jimdo.com/

 

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★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★

・天地万物の創造主だけが神

・万物・人間を創造せずして神たる資格なし

・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし

・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

親鸞日蓮など、人格が高潔であり尊敬できる方であっても、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

〈私の信条〉

盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。

★星周作(HN)本名:馬場忠博:馬場聖書研究室★

<私は聖書の神を信頼する>

私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。

〈イエスを信じる者は永遠の命をもつ〉ヨハネによる福音書3:16)ことを私は確信します。
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