星 周作 Blog

★ 福岡より〇〇をこめて  ★

天使、サタン、悪霊(その⑦)

(その⑥)の続き。

 

前回のエゼキエル書28章に続き、イザヤ書14章を検討します。

 

イザヤ書14:12~14

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12節の「明けの明星」について、聖書大事典(教文館)では「ルシファー(光をもたらすもの・『明けの明星』のラテン語訳)という名前がサタンに用いられるようになった」と書かれています。

 

13節の「神の星々」とは、天使を指します。

「星」が象徴的に用いられる時は天使を指し、聖なる天使も堕落した天使も指します。

「北の果てにある会合の山」について、「天の御座」を指す、あるいは地上の千年王国を指すなどの説があります。

いずれにしても13節及び14節で、サタンは自分の知恵や美に誇り高ぶり、神のようになろうとしたことがわかります。

 

日本語訳聖書で出て来る「悪魔」又は「サタン」の名前は、ヘブル語では「サターン」、英語では「デビル」、ギリシア語では「ディアボロス」、ラテン語では「ルシファー」ですが、マタイの福音書12:24やルカの福音書11:15では「ベルゼブル」という名で出て来ます。

 

聖書では悪魔サタンは様々な称号で表現される箇所があります。

①「悪霊どものかしら」(マタイ12:24、ルカ11:15など)

堕落した天使(悪霊)のかしらが悪魔でありサタンである。

堕落した天使=悪霊は複数ですが、悪魔=サタンは一人と言っていいのか一匹と言っていいのか分かりませんが独りです。

②「この世の神」(Ⅱコリント4:4)

③「この世を支配する者」(ヨハネ12:31、14:30、16:11)

④「空中の権威を持つ支配者」(エペソ2:2)

⑤「油注がれたケルブ」(エゼキエル書28:14)

 

聖書では悪魔サタンを動物として描写している箇所があります。

①「蛇」(創世記3:1、Ⅱコリント11:3、黙示録12:9など)

②「竜」(黙示録12:3、4、7、9など)

ギリシア語では「ドラゴン」。

③「ほえたけるしし(獅子)」(Ⅰペテロ5:8)

 

私が特に注目しているのは、「この世の神」「この世を支配する者」と「蛇」「竜」です。

次回以降で検討します。

 

↓ ↓ (その⑧)はこちらをクリック

hoshishusaku.hatenablog.com

  

 

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https://bible-seisho.jimdo.com/

 


★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★

・天地万物の創造主だけが神

・万物・人間を創造せずして神たる資格なし

・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし

・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

親鸞日蓮など、人格が高潔であり尊敬できる方であっても、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

〈私の信条〉

盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。

★星周作(HN)本名:馬場忠博:馬場聖書研究室★

<私は聖書の神を信頼する>

私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。

〈イエスを信じる者は永遠の命をもつ〉ヨハネによる福音書3:16)ことを私は確信します。
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天使、サタン、悪霊(その⑥)

(その⑤)の続き。

 

サタンは、旧約聖書の創世記、歴代誌第一、ヨブ記詩篇イザヤ書エゼキエル書、ゼカリヤ書の7つの書に出て来ます。

因みに、創世記が書かれてから、ゼカリヤ書まで約1000年の開きがあります。

新約聖書では、19の書に出て来ます。

マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの4つの福音書ではサタンについて29回言及されており、内25回はキリスト自身が語っています。

 

サタンはどのような存在なのか?

 

聖書に書かれている聖句の中で、神学者などが様々な解釈(説)をする聖句がありますが、イザヤ書14章とエゼキエル書28章については、ほとんどの神学者が、ツロとバビロンの王の姿を述べながらサタンを詳しく描写していると解釈する点で一致しています。

 

本日は、エゼキエル書28:11~17(新改訳)を先にご覧ください。

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サタンは、天使及び人間を含む全ての被造物の中で最も知恵と美に満ちていた(12節)。

人間はサタンを描くとき醜いものとして描きますが、聖書は全く反対であり知恵と美の極みと捉えています。

 

サタンは神の御座から追放されるまでは、宝石で覆われた神の園エデンにいた(13節)。

ただ、人間アダムがいたエデンの園は植物の園だったので、サタンのいた宝石の園のエデンとは異なるようです。

 

14節を新共同訳聖書では次のように訳しています。

「わたしはお前を翼を広げて覆うケルブとして造った。お前は神の聖なる山にいて火の石の間を歩いていた。」

サタンは、天的存在(天使)の最高位のケルブとして創造された被造物です。

<注>一般の天使の長はミカエルであるが、ケルビムの長がサタンである(「天使、サタン、悪霊(その④)」を参照)。

 

サタンは創造された時点では全きものの典型、完全であった(12、15節)。

しかし、罪を犯し、自分の美しさに高ぶり、知恵を腐らせ、神の御座から追放された(16、17節)。

 

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・天地万物の創造主だけが神

・万物・人間を創造せずして神たる資格なし

・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし

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天使、サタン、悪霊(その⑤)

(その④)の続き。

 

聖書では天使を人間よりも上位にある存在として記しています。

詩篇8:4~5(新改訳)

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5節の「神」は、他の日本語訳聖書(文語訳、口語訳、新共同訳)も「神」と訳していますが、ギリシア語訳、ラテン語訳では「御使い」と訳しています。

リビングバイブルも次のように「御使い」と訳しています。

「ところが神様は、御使いほんの少し及ばないだけのものとして人間を造り、栄光と誉れの冠をお与えになりました。」

 

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確かに、アダムを創造したときは、人間は御使い(天使)よりいくらか劣るものだったのでしょうが、創造主(神)に背いて「善悪の知識の木」を食べることによって罪が入ってからは、御使い(天使)より遥かに劣るものになってしまったのではないでしょうか。

 

天使には、知性、感情、意志があります。

つまり、天使には人格があるということです。

 

「知性」について、次の聖書箇所をご覧ください。

サムエル記第二14:20

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「感情」について、次の聖書箇所をご覧ください。

ヨブ記38:7

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「意志」について、次の聖書箇所をご覧ください。

ユダの手紙6


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この聖句の出て来る御使いは、創造主(神)の定めた領域を自分の意志で捨てた堕落した天使です。

 

天使についての記述は以上です。

まだ書きたいことがありますが、先のブログでも書いたようにエッセンスだけにします。

本日は短いブログになりましたが、ここまでです。

 

次回から悪魔サタンについて検討したいと思います。

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天使、サタン、悪霊(その④)

(その③)の続き。

 

天的存在には3つの階級がある。

(1)「天使」は天的存在の中では最下位にある存在。

(2)「セラフィム」は上記の一般の天使より上位にある。

(3)「ケルビム」が最高位の天的存在。

<注>「天使」には「天使」「セラフィム」「ケルビム」の3つの天的存在全体を指す時と、最下位の「天使」を指す時がある。

 

多数いる最下位の天使の中で聖書に名前が出てくるのは「ミカエル」と「ガブリエル」だけです。

 

次の聖書箇所をご覧ください。

ダニエル書10:13(新改訳聖書

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「第一の君」を新共同訳聖書では「天使長」と訳しています。

 

ダニエル書12:1(新改訳聖書

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「大いなる君」を新共同訳聖書では「大天使長」と訳しています。

 

ユダの手紙9

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ミカエルは天使長ではあるが、あくまでも下位の一般の天使の長であって、セラフィムやケルビムの上位の者ではない。

 

次の聖句をご覧ください。

ダニエル書9:21~22

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ルカの福音書1:19

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ガブリエルは、神からの啓示を人間に伝える役割を担っている。

 

次の聖書箇所をご覧ください。

イザヤ書6:1~3

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セラフィムには、下位の一般の天使と異なり翼があります。

旧約聖書セラフィムが出て来るのは、このイザヤ書の箇所だけです。

 

ヨハネの黙示録4:6~8

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この聖句にはセラフィムの名称は出て来ませんが、6つの翼と8節の神を讃える言葉がイザヤ書に出て来る言葉とほぼ同じです。

 

次の聖書箇所をご覧ください。

創世記3:24

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ケルビムは、最高位の天的存在です。

旧約聖書では複数の箇所で出て来ます。

 

ヘブル人への手紙9:5

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新約聖書でケルビムが出て来るのはこの箇所だけです。

 

次の聖書箇所をご覧ください。

エゼキエル書28:14~17

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ケルブはケルビムの単数形です。

サタンは、ケルブとして創造され、他のケルビムを治める地位にあった。

つまり、サタンは天的存在の最高位の者として創造されたのです。

 

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私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。

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天使、サタン、悪霊(その③)

(その②)の続き。

 

聖書には、「御使い」「神の子たち」「聖なる者たち」「星」「神に仕える者たち」などの名前で天使が登場しますが、当ブログでは主に「天使」を使用します。

 

英語では「エンゼル」と言い、羽があるイメージがありますが、羽はありません。

 

ヘブル人への手紙1:14

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天使はキリストを信じることによって救いの相続者となった人々に仕える存在です。

つまり、守護天使です。

一般書店で売られている聖書に基づかない本に書かれている「守護霊」とは違います。

混同しないようにしましょう。

 

天使は霊的存在なので、骨や肉を持っていません。

ただ、青年の姿をして地上に現れる場合があります。

常に男性の姿で現れ、女性の姿で現れることはありません。

マルコの福音書16:5~6

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天使の住まいは、創造主(神=イエス)がおられる場所の「第三の天」であり、キリストを信じた者が死後に行く場所でもあります。

因みに、「第一の天」は鳥などが飛び交う空、「第二の天」は星々のある宇宙空間です。

マタイ24:36

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天使の数は無数であり、死なないので数は減りません。

ヨハネの黙示録5:11
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天使は被造物であって創造主(神=イエス)ではないので、礼拝することは禁止されます。

ヨハネの黙示録19:9~10

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礼拝をする対象は創造主(神=イエス)だけです。

ところが、イエスの母マリアを聖母と呼んでマリア礼拝をする人たちがいますが、私には理解できません。

聖書のどこにもマリアを聖母などと呼んで礼拝の対象とする教えはないのです。

次の聖書箇所を肝に銘じるべきです。

申命記4:16~19

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「人間」を礼拝することは偶像礼拝なのです。

子どもの時から多くの日本人が「先祖を敬いなさい」と教え込まれ、無意識に仏壇に手を合わせる行為は「先祖礼拝」であり、偶像礼拝なのです。

私は親から「先祖を敬いなさい」と言われたことはなく、伯父などの親族からよく言われましたが、その際に心の中で「何世代前までの先祖を敬えばいいの?、伯父さんは何世代前までの先祖の名前を知っているの?」とツッコミをしていました(笑)。

当然ですが、私の住まいには仏壇などはありません。

もちろん位牌や御札など一切ありません。

創造主(神=イエス)を信じた後に処分しました。

 

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天使、サタン、悪霊(その②)

(その①)の続き。

 

私が聖書を真理の書であると確信を得るまでには、幾つかのハードルがありました。

その一つが、聖書の中で度々出てくる天使、悪魔、悪霊の存在の疑問でした。

聖書の学びを続けるうちに、その存在が信じられるようになると、聖書理解も加速的に進み、聖書が真理の書であるとの確信に近づきました。

 

天使、悪魔、悪霊について学ぶ際に注意することがあります。

既に「復活と永遠のいのち」(全11回)の中で述べた死後の世界と同様に、天使、悪魔、悪霊についても聖書から離れた解釈を決してしてはならないということです。

一般書店で売られている新宗教と呼ばれるオカルトまがいの本に書かれている死後の世界や天使、悪魔、悪霊と混同してはなりません。

 

私が聖書を学ぶに当たって、特に注意していることがあります。

「神が隠されていることを知る必要はない。」ということです。

申命記29:29

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上記の聖句が、聖書を学ぶ際の大原則だと考えます。

そして、神が現わされたこと、つまり、人間が知ることを許されたことをしっかり学ぶべきだと考えます。

 

神が現わされたこと以外(聖書以外)に関心を持ちすぎると、後日このブログでも取り上げる悪魔、悪霊の罠に取り込まれる可能性があります。

ただ、聖書が真理の書であるとの確信が持て、三位一体の神を信じた後に、敵対者の悪魔、悪霊の正体を研究するという範疇であれば、新宗教ニューエイジについて知ることも必要でしょう。

ニューエイジについては、別の機会に取り上げます。

 

次の聖書箇所をご覧ください。

ヨハネ福音書4:24

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ヘブル人への手紙11:3

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見えない霊的存在である創造主(神)によって、私たちの肉眼で見える世界は目に見えない無から造られたことを、この聖句から理解できます。

 

次の聖書箇所をご覧ください。

コロサイ人への手紙1:15~17

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詩篇148:2~5
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万物の中の一つである天使(御使い)も人間と同じように創造主(神)によって創造された被造物です。

天使、悪魔(堕落天使)、悪霊(堕落天使)ともに、人間の肉眼では見えない霊的存在です。

 

次の聖書箇所をご覧ください。

マタイの福音書22:30

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御使いは、死ぬことはなく、結婚はしません。

聖書初心者の頃、キリスト者が死後に復活して永遠に生きるのなら、死ぬ人がいないわけだから人口が無限に増えていくことになり、生きていく場所はどうなるのだろうと、単純な疑問を持っていました。

聖書を真理の書であると確信した後に改めてこの聖句を読み、上記の疑問が解けました。

復活したからだは天使と同様に結婚することはなく子を産むこともなくなるので、人口が増えるという心配はなくなるのです。

 

そもそも天使は、存在するのか。

エスご自身が天使を語ったことによって、その存在を私は信じると前回書きましたが、それだけではなく、次のことを根拠としても信じています。

聖書に出て来る天使の名前は、「御使い」「神の子たち」「聖なる者たち」「星」「神に仕える者たち」など様々ですが、旧約・新約聖書66巻のうち34巻に出てきます。

旧約聖書では108回、新約聖書では165回出てきます(悪魔、悪霊を含まない)。

神を信じる聖書記者がこれだけ多くのウソを書くとは考えられません。

一人の作家が空想で天使、悪魔、悪霊の登場する作り話を書くことができるでしょう(これをオカルト本というのです)。

しかし、旧約聖書及び新約聖書は矛盾なく調和のとれた内容で一人の記者ではなく複数の記者が、それも時を超えて書いているのです。

天使、悪魔、悪霊が確実に存在するからこそ、その事実をそのまま書いただけなのです。

 

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〈イエスを信じる者は永遠の命をもつ〉ヨハネによる福音書3:16)ことを私は確信します。
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天使、サタン、悪霊(その①)

 

 「奇蹟とは何であるかといふに、奇蹟とは神の事蹟であるといふまででございます。」と内村鑑三はその著書に書いています。

 

創造主(神)の一つ一つの御業全てが奇蹟なのです。

創造主(神)の御業がなければ、私たち人間は存在しえません。

今、地球に存在していること自体が奇蹟です。


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アダムの罪によって、土地はのろわれて、人間は一生苦しんで食を得なければならなくなりました(創世記3:17)。

しかし、創造主(神)は、人間を見棄てたわけではありません。

マタイの福音書6:26
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魚貝類の海の幸や自然の幸によって充分に養ってくださっています。

 

ただ、飢餓で苦しんでいる人々が地球のいたるところで溢れています。

しかし、すべての人間が争いを止めて、隣人に愛を示して、お互いに分かち合えば、充分過ぎる食物を創造主(神)は備えてくださっています。

「いや、そんなことはない。人間は鳥などの動物とは違う。農家の人たちの作った農産物で養われている。」という声が聞こえてきそうです。

創造主(神)の関与なしに人間だけの力で作物を得ているのでしょうか。

植物の栄養の3要素の窒素、リン酸、カリウムはどこからきたのでしょうか。

もちろん、創造主(神)が窒素、リン酸、カリウムも創造されたのです。

勘違いしてはならないのです。

創造主(神)の見えない御業(奇蹟)によって、今この瞬間も地球の全生命が養われていることを!

 

ヘブル人への手紙1:2~3 では、御子(イエス・キリスト)が万物を創造し、万物の秩序を保ち、そして養っていると記しています。
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ヨブ記34:14~15をご覧ください。
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今、私たちが生きて活動出来ているのは、決して当たり前ではないのです。

創造主(神)の霊と息によって生命が維持されていることを忘れてはならないのです。 

 

さて、本日から、聖書に基づき、天使、悪魔、悪霊について検討したいと思います。

 

次の聖書箇所をご覧ください。

マタイの福音書26:53

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イスカリオテのユダの裏切りにより、イエスが逮捕される際に語ったことばです。

御使いとは「天使」のことですが、「十二軍団よりも多くの御使い」という表現から数多くの天使が存在することを知ることができます。

 

マタイの福音書4:8~11

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エスが本格的な活動(公生涯)をする前に荒野(あらの)で悪魔サタンの誘惑を受けるが、その誘惑を退ける場面です。

 

マルコの福音書1:23~26

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汚れた霊とは「悪霊」のことです。

 

私は、聖書が真理の書であると信じる前までは、天使、悪魔、悪霊の存在を信じることはありませんでした。

しかし、聖書が真理の書であり、とりわけイエス・キリストが真理であること(ヨハネ14:6)を確信してからは、天使、悪魔、悪霊が存在することを信じることができるようになりました。

 

上記3ヶ所の聖書記事でエスご自身が、天使の存在を語り、悪魔と対峙し、悪霊を追い出しました。

もし、天使、悪魔、悪霊が存在しないとしたら、イエスはウソつきか、狂人だということになるでしょう。

 

クリスチャンの中で、天使、悪魔、悪霊の存在を信じない人たちがいるようです。

聖書を信じないし、イエスももちろん信じない人が、天使、悪魔、悪霊の存在を信じないのは当然でしょうが、私の理解するクリスチャンとは、イエスの全存在に信頼を寄せ、とりわけ、イエスのことばを何よりも確信する人たちのはずが、イエスは信じるが、天使、悪魔、悪霊の存在は信じないという論理は、私には理解できません。

 

エスご自身が、天使、悪魔、悪霊について明確に語りました。

 

エスを信じた私は、イエスが語った天使、悪魔、悪霊の存在を信じることは当然です。

 

悪魔について、私が読んでいるmanna(マナ)という月刊誌に次のように書かれています。

「悪魔に関して気をつけなければならない誤解が二つあります。第1は、存在しないと思い込むことです。第2は、その逆にまことの神と対等の力(全知や全能、偏在)をもっていて、神と悪魔が勝つか負けるかわからない死闘を繰り広げているという(ハリウッドお得意のオカルト映画並みの)誤解をすることです。人間にこの二つの誤解をさせることを悪魔は最も願い、また得意技としています。実のところは、悪魔は霊的存在として実在しますが、神と対等の力をもっていることなどありえません。私たち人間に誘惑を仕掛けることによって、私たち自身が、いわばオウンゴール(自分の責任による失点)で罪を犯し、自滅するのを待っているのです。私たちは、悪魔を存在しないとも巨大であるとも勘違いしないようにしましょう。」

 

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↓ ↓ (その②)はこちらをクリック

hoshishusaku.hatenablog.com

 

 

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https://bible-seisho.jimdo.com/



★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★

・天地万物の創造主だけが神

・万物・人間を創造せずして神たる資格なし

・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし

・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

親鸞日蓮など、人格が高潔であり尊敬できる方であっても、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

〈私の信条〉

盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。

★星周作(HN)本名:馬場忠博:馬場聖書研究室★

<私は聖書の神を信頼する>

私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。

〈イエスを信じる者は永遠の命をもつ〉ヨハネによる福音書3:16)ことを私は確信します。
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