星 周作 Blog

★ 福岡より〇〇をこめて  ★

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

肉体の死と復活

まず、ヨハネの福音書11:25をご覧ください。 上記の聖句について内村鑑三の著書から一部意訳して引用します。 「肉体は一種の牢獄である。その中に宿るは一種の禁錮である。しかして死によって人間の霊は肉の束縛より脱して、その禁錮を解かれるのであ…

現代は短命社会?(その2)

前回のブログでは、聖書を学べば古代の方がはるかに長寿社会であり、現代の方が短命社会であると書きました。 聖書に啓示されている天地万物の創造主(神)は、長寿の人間を創造したわけでもなく、短命の人間を創造したわけでもなく、人間が永遠に生きること…

現代は短命社会?(その1)

日本では65歳以上の高齢者の割合が増え続けていて、高齢化社会と言われるようになって久しいのですが、聖書を学ぶとアダムやノアが生きた古代の方がはるかに長寿社会であり、現代は高齢化社会ではなく実は短命社会であることが分かります。 何故、そう言え…

なぜ偶像崇拝はいけないのか?

なぜ偶像崇拝がいけないのか? 次のようなことを考えれば答えは簡単です。 ある人に子供がいたとします。 俗に言う目に入れても痛くないほど愛しています。 誰よりもその子供の将来を案じてもいます。 ところが、その子供が赤の他人を「父(あるいは母)」と…

死者の復活

早速ですが、次の聖書箇所をご覧ください。 コリント人への手紙第二5:1~2(新改訳聖書) <注> 「幕屋」とは設営及び撤去が容易なテントのようなものですが、この箇所で言う「幕屋」とは人間の肉体を意味し、「神が下さる建物」は復活のからだを意味し…

天国や地獄は存在するのか?

早速ですが、過去のブログでも取り上げた次の2箇所の聖句をご覧ください。 新約聖書・マタイの福音書10:28(口語訳聖書より引用、以下の聖句も同じ) <参考> 新改訳聖書では地獄を「ゲヘナ」と訳しています。 新約聖書・ルカの福音23:39~43 …

カトリックとプロテスタントの違い(その4・最終回)

基本的に信徒個人の信仰にまかせているプロテスタントとは異なり、ローマ・カトリックは神のもたらす救いの仲介者として教会に大きな権威を認めるのが特色です。 イエス・キリストの十字架上の血による罪の贖い(あがない)、つまり贖罪(しょくざい)がもた…