天使、サタン、悪霊(その③)
(その②)の続き。
聖書には、「御使い」「神の子たち」「聖なる者たち」「星」「神に仕える者たち」などの名前で天使が登場しますが、当ブログでは主に「天使」を使用します。
英語では「エンゼル」と言い、羽があるイメージがありますが、羽はありません。
ヘブル人への手紙1:14
天使はキリストを信じることによって救いの相続者となった人々に仕える存在です。
つまり、守護天使です。
一般書店で売られている聖書に基づかない本に書かれている「守護霊」とは違います。
混同しないようにしましょう。
天使は霊的存在なので、骨や肉を持っていません。
ただ、青年の姿をして地上に現れる場合があります。
常に男性の姿で現れ、女性の姿で現れることはありません。
マルコの福音書16:5~6
天使の住まいは、創造主(神=イエス)がおられる場所の「第三の天」であり、キリストを信じた者が死後に行く場所でもあります。
因みに、「第一の天」は鳥などが飛び交う空、「第二の天」は星々のある宇宙空間です。
マタイ24:36
天使の数は無数であり、死なないので数は減りません。
ヨハネの黙示録5:11
天使は被造物であって創造主(神=イエス)ではないので、礼拝することは禁止されます。
ヨハネの黙示録19:9~10
礼拝をする対象は創造主(神=イエス)だけです。
ところが、イエスの母マリアを聖母と呼んでマリア礼拝をする人たちがいますが、私には理解できません。
聖書のどこにもマリアを聖母などと呼んで礼拝の対象とする教えはないのです。
次の聖書箇所を肝に銘じるべきです。
申命記4:16~19
「人間」を礼拝することは偶像礼拝なのです。
子どもの時から多くの日本人が「先祖を敬いなさい」と教え込まれ、無意識に仏壇に手を合わせる行為は「先祖礼拝」であり、偶像礼拝なのです。
私は親から「先祖を敬いなさい」と言われたことはなく、伯父などの親族からよく言われましたが、その際に心の中で「何世代前までの先祖を敬えばいいの?、伯父さんは何世代前までの先祖の名前を知っているの?」とツッコミをしていました(笑)。
当然ですが、私の住まいには仏壇などはありません。
もちろん位牌や御札など一切ありません。
創造主(神=イエス)を信じた後に処分しました。
↓ ↓ (その④)はこちらをクリック
https://bible-seisho.jimdo.com/
★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★
・天地万物の創造主だけが神
・万物・人間を創造せずして神たる資格なし
・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし
・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
・親鸞、日蓮など、人格が高潔であり尊敬できる方であっても、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
〈私の信条〉
盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。
★星周作(HN)本名:馬場忠博:馬場聖書研究室★
<私は聖書の神を信頼する>
私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。