天使、サタン、悪霊(その⑩)
(その⑨)の続き。
まず、次の聖書箇所をご覧ください。
ヨハネの黙示録12:9
私は、「この世の神」が悪魔サタンであり、この悪魔サタンが上記の9節にあるように「蛇」や「竜」と呼ばれることから、世界各地の「蛇信仰」「竜(龍)信仰)」を連想します。
ここからは、番外編として、私の個人的に気になっていることを書きます。
世界各地に何故、「蛇信仰」や「龍信仰」があるのでしょうか?
↑ エジプトのコブラ・蛇信仰
↑ 仏壇に彫られている龍
↑ 寺にある龍の像
キリスト教と関係のない民族学者の吉野裕子著の「蛇・日本の蛇信仰」は、古来から連綿と続く日本の蛇信仰について様々な角度から検討している書籍ですが、一部引用します。
「正月の注連縄(しめなわ)は年縄(としなわ)とも呼ばれる。歳神は蛇として捉えられるから、年縄とは蛇縄を意味する。年縄が蛇の交尾の造形であるならば、小餅は蛇の卵であって、鏡餅(かがみもち)がトグロを巻く蛇の造形であることに対応する・・・・」
なお、鏡餅の鏡は「蛇身(カガミ)」を意味するだろうと同書に書いています。
↑ 蛇の交尾・・・注連縄の元ネタ?
↑ 出雲大社の巨大な注連縄
皆さんは、これらの蛇や竜(龍)にまつわる蛇信仰や竜(龍)信仰をどう思われますか?
神社仏閣や仏壇を前に、熱心に祈り熱心に拝めば拝むほど「この世の神」である悪魔サタンを喜ばすばかりであって、真の神から遠ざかり、真の神に背を向けていることを知るべきだ、と私は考えます。
一日でも早く、一人でも多くの人が、創造主である真の神を知り、真の神に真実の礼拝を捧げるべきことを祈ります。
アーメン。
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★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★
・天地万物の創造主だけが神
・万物・人間を創造せずして神たる資格なし
・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし
・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
・親鸞、日蓮など、人格が高潔であり尊敬できる方であっても、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
〈私の信条〉
盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。
★星周作(HN)本名:馬場忠博:馬場聖書研究室★
<私は聖書の神を信頼する>
私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。