聖書研究をしていて、心に沁みわたり感動する創造主(神)の御言葉が数多くありますが、聖書を学び始めて間もなく神を表現する言葉の新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節の「わたしはアルファであり、オメガである。」との御言葉を読んだ時は、「これだ!」と心のうちで呟きました。
こう呟いたのは、この言葉を私は求めていたような感覚だったからです。
人間の知恵では到底発想できる言葉ではなく創造主(神)が間違いなく存在すると感じた言葉だったのです。
私が感動した「わたしはアルファであり、オメガである。」とはどういう意味なのでしょうか。
新約聖書の原語はギリシア語であり、「アルファ」と「オメガ」はギリシア文字のアルファベットの最初と最後の文字であり、キリストの神性(神ご自身である)を示しています。
原語がヘブル語の旧約聖書のイザヤ書44章6節では次のように記されています。
「万軍の主はこう言われる。わたしが初めであり、わたしが終わりである。」
神は時間に支配されない御方です。
したがって、時間的な意味で「初め(アルファ)」と「終わり(オメガ)」という意味ではなく、神は天地万物の創造から始まるあらゆる現象の原因のそのものである御方であり、全ては神に始まり神に還るということなのです。
パウロは次のように神を表現しています。
ローマ人への手紙11章36節をご覧ください。
「すべてのものが神から発し、神によって成り、神に至るのです。」
一人でも多くの方が一日でも早く聖書の学びを始めることによって、この世の森羅万象の全てを支配されている御方である創造主(神)の存在を認めることを切に願っています。
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