そもそも、マタイ及びその他の取税人となったユダヤ人は、征服者のローマ帝国の手先として同胞のユダヤ人から重い税を取り立て、時には定められている税を超えて取り立てて私腹を肥やしてもいたので、同胞のユダヤ人からすれば裏切者の憎むべき存在でした。取税人はユダヤ教では罪人として扱われていたのです。
そんな取税人マタイは真っ先に地獄に行くべき人間だと同胞のユダヤ人から蛇蝎(だかつ)のように嫌われていたことでしょう。
もし、聖書が作り話であれば、ユダヤ人にとっての裏切者であり罪人の取税人マタイがイエス・キリストの使徒になるなどという発想は生まれてこなかったはずです。
作り話ではないからこそ、聖書を書いた筆者は、何の脚色をすることもなく、その当時現実に起こったことをありのままに書いただけなのです。
聖書は作り話ではありません。
聖書は真実の書です。
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