星 周作 Blog

★ 福岡より〇〇をこめて  ★

2017-01-01から1年間の記事一覧

丸ごと

20代後半に、ある出来事をキッカケに苦悩し、その苦悩から抜け出る道を求めてキリスト教に関心を示したことがあります。 いきなり、聖書というわけではなく、キリスト教を信じている人はキリスト教のどのようなところに惹かれ信じているのかを知りたくて、…

矛盾、批判(パートⅡ)

<前回からの続き> 昨日とは異なるテーマのブログをアップする予定でしたが、今から取り上げるテーマも前回テーマ「矛盾、批判」と類似するので、パートⅡということでアップすることにしました。 本題に入る前に、星周作という私のH・N(ハンドル・ネーム…

矛盾、批判(パートⅠ)

本日のブログは次回アップする予定でした。 ただ、一日でも早く、皆さんに伝えたい重要な情報だと思い直し、本日アップすることにしました。 クリスチャンになって数年、ないし、数十年になる方も意外と知らない情報かも知れません。 手前味噌ですが、キリス…

ご理解ください。

当ブログでは、皆さんのコメントを書き込めないようにしています。 様々なコメントをいただくことによって交流するのも悪くはないのでしょうが、特定のコメントを気にして、私の本心を語らなくなってしまうことを恐れます。 読者の皆さんに媚びを売るような…

理性的、合理的

4人のクリスチャンの著書を引用します。 少し長くなりますが、ご辛抱ください。 椎名麟三(生1911年~没1973年、作家) 「『あなたは、ほんとに奇蹟を信じているんですか。』私は、たちまち窮してしまう。信じていると言えば、原子力時代の現代にそ…

布石を打つ

今日のブログでは、私が個人的に理解している聖書の全体像を語りたいと思います。 内村鑑三、矢内原忠雄、D・L・ムーデー、アンドリュー・マーレーなどの高名なクリスチャンの言葉を引用したものではありません。 私の個人的な聖書感であることを予めご了…

世界の中心

世界の中心はどこでしょう? 世界の中心は、(世界人口)70億と数億ヶ所あります。 自分を中心として世界が回っているという意味ではもちろんありません。 私たち個々人が自分を中心に、この世界全体のことを見ているということです。 相思相愛の男女が恋…

何という勘違い

「神は、心の中にいる」「神の国は、心の中にある」「天国は、心の中にある」あるいは「永遠の命は、心の中にある」という言葉を聞いたり、何かの本で見たような気がします。 皆さんはどうですか? その昔、テレビの時代劇でキリシタン(キリスト信者)が迫…

ジグソーパズル

私は、ほぼ毎日21時前後に就寝し、3時から4時の間に起きてゴソゴソと動き出します。 きょうは1時頃に目が覚め、それ以降寝つけずまどろんでいたところ、突然、私の聖書研究は「ジグソーパズルのピース埋めだなあ」という考えが閃きました。 ジグソーパ…

神を感じる〈 追伸 〉

<前回からの続き:追伸> 前回、「繁栄の神学」と言われるものに触れました。 私は、救いの本質を語らないで、祝福だけを強調する「繁栄の神学」に懐疑的です。 次の聖句を引用します。 新約聖書・テモテへの手紙第一6:3~10 旧約聖書・箴言30:7~…

神を感じる

「神を信じ、祈り続けることでガンが消滅した。」「神を信じ、祈り続けることでビジネスに成功した。」と某宗教の信者の体験を直接聞いたり、あるいは本で読んだりした方も多いことでしょう。 キリスト教世界でも「繁栄の神学」とか「繁栄の福音」と言われる…

私は、いくら・・・?(パートⅡ)

<前回からの続き> ウサイン・ボルトのような走りとは言いません。 ぐっとハードルを下げた小学生並みの走りを実現するにも多額の開発費を要するでしょう。 各種の製造工場では人間の手指に代わるロボットが活躍しています。 しかし、一体のロボットに人間…

私は、いくら・・・?(パートⅠ)

ホンダが開発した2足歩行ロボットASIMO(アシモ)を覚えていますか。 初めてテレビで話題になったのはいつ頃だったでしょうか。 テレビで見たときの感想は、すごいと思うより人間と比べたらあまりにも不恰好な歩みに・・・・・?でした。 現在もAI搭…

聖書の妙な癖(最終回)

(その④)の続き。 旧約聖書:創世記2:16~17 アダムとエバは地上の楽園で、最初の人間として、まさに人生を謳歌していました。 まだ、モーセの十戒はもちろんありません。 神は、あれをしてはダメ、それをしてはダメ、これもしてはダメと数多くの戒め…

聖書の妙な癖(その④)

(その③)の続き。 エジプトから脱出することができたイスラエルの民でしたが、約束の地カナンの手前カデシュ・バルネアの地で神の命令に反することをした民は神の怒りに触れ、40年間荒れ野を彷徨することになりました。 このカデシュ・バルネア事件の詳細…

聖書の妙な癖(その③)

(その②)の続き。 奴隷状態であったイスラエルの民は、モーセの導きによりエジプトから脱出しました。 神はモーセの兄アロンを大祭司に任命します。 なお、大祭司とは、罪のための供え物やいけにえを献げるよう、人々のために神に仕える職です。 平たく言え…

聖書の妙な癖(その②)

(その①)の続き。 ある国の王が、某国に捕われの身となっている自国の民を救出するために、某国と交渉する王の代理人を選任することになりました。 次の3人の候補者の中から一人を任命します。 A・・・才気活発な40歳 B・・・交渉に長けた60歳 C・…

聖書の妙な癖(その①)

イエスをメシア(救い主キリスト)と確信できる前のことですが、聖書の記事が真実か否かを私なりに追求する決心をして、旧約聖書と新約聖書を読み始めましたが、読み進めるに従って、何度も妙な印象を感じる聖句に出会ったことが思い出されます。 この妙な印…

あることがキッカケで

新約聖書・ルカによる福音書12:2 テレビのニュース番組を見ていて、いつも思い出すのは上記の聖句です。 本人は過去の過ちだと思っていても、隠しおおせて一安心だと思っていても、あることがキッカケで白日の下に明らかにされる時が来るようです。 国有…

AIロボット

数万体のAIロボットの会話。 「私の〇〇が優れている。」 「いやいや、私の方がお前より優れている。」 「そうじゃない、俺にはみんなにはない〇〇があって、より優れている。」 このような会話があちらこちらで交わされています。 いつしか、自分の能力を…

2本の大黒柱

わたしは、外形的にはカトリックやプロテスタント等のどの教会にも属さない無教会者であって、牧師でもなんでもなく、そして、平信徒とすら呼べない者です。 ただ、イエスをメシア(救い主キリスト)と信じた者であり、イエスの僕になれるように願い祈ってい…

知識

新約聖書・コリント人への手紙第一8:1~3 「知らなければならない」知識は、一体なんなのでしょうか? 人それぞれ知らなければならない知識は異なっているのかも知れません。 ただ、欠かしてはならない知識は、創造主である唯一の神とイエス・キリストの…

恋におちて

決して一目惚れではありません。 出会う前も、出会った後も疑っていました。 恐る恐る付き合い始めました。 世の中の人たちは、胡散臭いから止めておけと言います。 しかし、その方の本当の姿を知りたくて、少し距離を置きながら付き合いを続けました。 徐々…

堕ちた天使

裕福な家庭で生まれ育ちました。 幼稚園児、小学生の時は神童と呼ばれていました。 有名進学校の中学と高校を卒業し、東大を首席で卒業しました。 オリンピックで金メダルも取得しました。 芸術の分野でも数々の賞を受賞しています。 ブラッド・ピット似のイ…

栄光は誰のもの?

たくさんの感動をくれた世界陸上が閉幕しました。 注目を集めた男子100メートルでしたが、今大会がラストランになるウサイン・ボルト選手は金メダルを獲得することはできませんでしたね。 金メダルの栄光を手にしたのはジャスティン・ガトリン選手でした…

悪魔、天使は存在するのか?

映画化もされた「ナルニア国物語」の原作者C・S・ルイスは、キリスト教の伝道者でもあって、たくさんのキリスト教関連の本も書いています。 その著作の一つ「悪魔の手紙」の一部を引用します。 「わたしが悪魔たちを信じるか、という疑問なら正当である。…

創造主につながる

成仏していない霊が私には見えるとか、霊を感じるなどと主張する方がたまにいたりします。 そう主張されることが本当かどうか私にはわかりませんが、そう主張する方が、死者の霊と意思を通じることもできると言い出すことがあれば、聖書的にはきわめて問題で…

想定外の苦難

あなたは、人生を楽しんでいますか? 人生を謳歌していますか? 人生を楽しんでいるはずなのに、人生を謳歌しているはずなのに、何故か、むなしさを感じる瞬間はありませんか。 そのむなしさを感じる原因は何なのでしょうか? 人生を楽しく感じ、人生を謳歌…

何を信じますか!

神が天地万物を創造され、そして、わたしたち人間を創造してくださったことが確信できれば、神がその気になれば、新しく創造するのと同じように、わたしたち人間が一度死んでも復活して永遠に生きる者としてくださることは不思議なことでも何でもない、とい…

あなたのニーズは何ですか?

長年会社勤めをしているAさんは、妻子に愛され、上司や同僚にも信頼され毎日誠実に働いていました。 Aさん:「宝くじが3億円当選するようにしてくれれば、神様を信じます。」 神様:「わかった。お前の願いをかなえてあげよう。」 Aさん:「神様ありがと…