星 周作 Blog

★ 福岡より〇〇をこめて  ★

聖書の矛盾? 聖書は作り話?(その④)

(その③)の続き。

 

天地万物の創造主(神)が存在するということを知らなかった数十年前に、ふとしたことがキッカケで聖書の創世記の最初の部分を読む機会があり、アダムが創造された「神である主は、土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。」という創世記2章7節を読んだとき、あまり違和感がなく心の中で「土には鉄が含まれていて、血を舐めると鉄の味がするということは、人間は土から出来ているのかもしれないなあ~」という感想を持ったことを思い出します。

ただ、仕事が忙しく、創世記の一部とマタイの福音書の一部だけを読んだだけで、創造主(神)及びイエス・キリストを信じることもなく数年が経過することになります。

 

本格的に聖書を学び始める機会が訪れて、人体を構成する成分について調べると、人間の体重の60%~70%が水分であり、それ以外の成分は、炭素、酸素、水素、窒素、塩素、マグネシウム、カルシウム、カリウム、ナトリウム、リン、鉄、銅、亜鉛マンガンなどであり、土の成分とほぼ同じだということが分かりました。

 

聖書が作り話であれば、エバもアダムと同じように「土地のちり」で創造されたと書いても何らおかしくないのではと私は思うのですが、皆さんはどう思われますか。

 

しかし、作り話ではなく、真実は次の聖書箇所に表れているように、アダムの体の一部(あばら骨)からエバを造り上げることにこそ意味があって「男と女を一体」とすることが創造主(神)の御心なのです。

創世記2:22~24

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<注>

旧約聖書の原語であるヘブル語で男は「イシュ」、女は「イシャ」です。したがって、23節の後半は「これをイシャと名づけよう。これはイシュから取られたのだから。」となります。

 

聖書を学ぶこともなく、もちろん、聖書に触れたこともない大多数の人たちが、聖書に持つイメージは、かつての私もそうであったように、道徳書や哲学書のイメージと神話が書かれているという先入観ではないでしょうか。

 

一人でも多くの人たちが、一日でも早く聖書の学びを始めて、聖書の真理に近づくことが出来るよう祈りたいと思います。

アーメン。

 

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https://bible-seisho.jimdo.com/

 

 ★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★

・天地万物の創造主だけが神

・万物・人間を創造せずして神たる資格なし

・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし

・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

親鸞日蓮など、人格が高潔であり尊敬できる方であっても、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

〈私の信条〉

盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。

★星周作(HN)本名:馬場忠博:馬場聖書研究室★

<私は聖書の神を信頼する>

私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。

〈イエスを信じる者は永遠の命をもつ〉ヨハネによる福音書3:16)ことを私は確信します。
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