(その2)の続き。
イエスの復活などなかったと批判する説の二つ目を検討します。
復活の聖書の記事はイエスの弟子が創作したとする説。
多くの人が支持する説だろうと思います。
しかし、この説が本当だとすると、弟子たちはイエスの復活を公言し自らの復活の希望も持ちながら宣教をしたのですが、自ら創作したウソのために数々の迫害に遭い殉教の死を遂げることは不可解ではないでしょうか。
次の聖書箇所をご覧ください。
ユダヤ人にとって神の戒めであるモーセの十戒に違犯することは大罪です。
大罪であることを承知で弟子の皆でイエスの復活というウソを作り上げて、そのウソのために迫害に遭い殉教の死を遂げるなどあまりにも馬鹿げたことです。
人は真実を守るためであれば命をかけることがあっても、ウソを守るために命をかけることはないのではないでしょうか。
パウロは次のように語っています。
新約聖書コリント人への手紙第一15:12~20
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★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★
・創造主だけが神
・万物・人間を創造せずして神たる資格なし
・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし
・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
・親鸞、日蓮など、人格が高潔であり尊敬できる方であっても、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
〈私の信条〉
盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。
★星周作(HN)本名:馬場忠博:馬場聖書研究室★
<私は聖書の神を信頼する>
私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。