怪談じゃなかった番町皿屋敷
一昨日、即買い即読みした岡本綺堂氏のキンドル電子書籍の 「番町皿屋敷」の余韻が今でも続いています。
番町皿屋敷と言えば、子供の頃にテレビで見た「いちまあーい、にまあーい・・・」の怪談と葛飾北斎の浮世絵「百物語さらやしき」をイメージします。
当然怪談のつもりで読み始めた岡本綺堂氏の番町皿屋敷は、江戸時代の封建制度を絡めた男女の悲しい恋の物語でした。
怪談じゃなかった番町皿屋敷、心にグッときました。
恐るべし岡本綺堂、さすがです。
北斎の「百物語さらやしき」は、主役の菊の首が皿で描かれ、たれ目で口から霊気らしきものを吐いているところがユーモラスです。
★タバコは27歳頃に止めました。焼酎、ウィスキーを毎日飲んでいましたが、30歳頃にビール以外は飲まなくなり、今は、梅酒をちょっとだけ飲んでいます。趣味は、主に海外ミステリー、時代小説を読むこと。江戸川乱歩ファンで江戸時代の風俗、レトロなものをみることが好きです。たまに散歩とスイミングをしています。93㎏、183㎝、ヒゲおやじです。宜しくお願いします★
・・・星周作(1956年生まれ)・・・