星 周作 Blog

★ 福岡より〇〇をこめて  ★

親が子を見捨てることがあっても

父母の愛を一身に受けて、すくすくと育ち成長する子供たちがいる一方、父母から虐待を受けている子供たちのニュースを、悲しいことに度々目にすることがあります。

親から見棄てられた子供たちの心の傷はどうしたら癒されるのでしょうか。

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世界的な大衆伝道者ビリー・グラハム(1918年~2018年)は次のように彼の著書に書いています。

少し長くなりますが、一部引用します。

「地上の父親の中には、子どもたちが卑しむべき習慣に陥ったり、悪友の仲間に入ったりすると、その子どもたちに絶望してしまう者たちもいます。父親は、息子や娘に、家から出て行け、もうけっして帰って来るなと命令するかもしれません。他方のおいて、父親たちのうちには、そして母親たちのうちにすら、子どもが生まれないうちに、その子どもをほしくないと言い出す者もいます(中絶)。

私たちは、その生活が親の拒否によって傷つけられた若い人々、成人した人々を知っています。そのような人々がいやされる得る唯一の道は、その事実を受け入れ、その欠けているところを満たしていただくことを主にお願いすることです。

聖書には、『私の父、私の母が、私を見棄てるときは、主(神)が私を取り上げてくださる』(詩篇27:10)と記されています。

神は、けっして人間を見棄てられたことはありません。幾世紀にわたる探究の中で最も劇的なのは、神の愛と忍耐をもってする人間追求です。

人間が、エデンの園において、神のおきてを無視し、自分自身と神との間のコミュニケーションを破る道を選んだ時、神と人間の間に交わりをもつことはもはやできませんでした。なぜ、神とご自身の被造物の間のこの障壁が生じたのでしょうか。その原因は、一般の人々が理解していない神の特質にありました。神は、絶対的に『聖なる』お方なのです。

ずっと以前に、神はイスラエル人に、『あなたがたの神、主であるわたしが聖である・・・・・』(レビ記19:2)と言われました。

聖なる神は、私たちの悪から後ずさりされます。彼は罪を見ることがおできになりません。なぜならそれは、ご自身にとって醜く、いやなものだからです。人間は罪にけがれていたので、神は、もはや彼と交わりを持つことがおできにならなかったのです。しかしながら、神は私たちを愛しておられます。

私たち自身がどのようであろうと、それに関係なく、私たちを愛しておられるのです。

使徒ヨハネは『神は愛です』(ヨハネの手紙第一4:16)と言いました。

預言者エレミヤは、『永遠の愛をもって、わたしはあなたを愛した。それゆえ、わたしはあなたに、誠実を尽くし続けた』(エレミヤ書31:3)という神のおことばを引用しています。

別の預言者マラキは、「『わたしはあなたがたを愛している』と主は仰せられる」(マラキ書1:2)と言いました。・・・・・」

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最後にビリー・グラハムのプロフィールをウィキペディアより一部引用します。

現代アメリカの最も著名なキリスト教の福音伝道師、牧師、福音派キリスト者。今まで生きた誰よりも多く世界中の人々に福音を語ったといわれる。

日本では1956年、1967年、1980年、1994年の4回にわたってビリー・グラハム国際大会が開催された。

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(画像の本は数年前に古本屋で購入した「1980年ビリー・グラハム東京国際大会」の記録。)

 

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★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★

・天地万物の創造主だけが神

・万物・人間を創造せずして神たる資格なし

・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし

・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

〈私の信条〉

盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。

★(HN)星周作:(本名)馬場忠博(1956年生):馬場聖書研究室★

<私は聖書の神を信頼する>

私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。

〈イエスを信じる者は永遠の命をもつ〉ヨハネによる福音書3:16)ことを私は確信します。

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