霊は人間に備わっている!
霊は人間に備わっているのか?
結論を言えばYESです。
自信を持ってもう一度言います・・・YESです。
勘違いして欲しくないのは、存在しないはずの影(霊)が写真に写っていたとか窓ガラスに人間の霊が見えたなどのテレビ番組などで取り上げられるオカルト的な霊のことを言っているのでは決してないのです。
霊が備わっていなければ人間は肉の塊に過ぎなくなります。
これがどういうことかをコンピューターを例に話したいと思います。
ただ、私はIT技術者でもなんでもないので専門的に詳細を書くことは出来ず多少の間違いがあるかもしれませんが、あくまでも「霊」の存在を分かりやすく説明するためのものであることを予めご理解ください。
コンピューターが本来の働きをするためにはOS(オペレーティング・システム)が機能しなければなりません。
なお、OSとはコンピューターを動かすためのソフトウェアです。
パソコンに対応するOSにはマイクロシステム社のWindowsやアップル社のMac・OSがあり、スマートフォンに対応するOSにはアップル社のiPhoneのiOSとiPhone以外のスマホのほとんどにインストールされているAndroidがあります。
いくら高価なコンピューター(パソコンやスマホ)の機器本体(ハード)があっても、OSがインストールされていなければコンピューターはただの箱に過ぎないわけです。
例えば、ゲーム機本体(ハード)があってもゲーム・ソフトがなければゲーム自体を楽しむことができないのと同じで、いくら高価なコンピューターの機器本体があっても、OSがインストールされていなければコンピューターはただの箱に過ぎません。
つまり、コンピューターを人間に置き換えて考えると、コンピューター機器本体が人間の肉体で、OSが霊(あるいは魂)と考えることができないでしょうか。
聖書を読むと人間は「肉の体」と「霊」でこの世で生きていると記されています。
まず、創世記2:7をご覧ください。
「その鼻にいのちの息を吹き込まれた」とありますが、「息」はヘブル語で「ルアク」と言い、「霊」あるいは「風」とも訳すことができる言葉です。
つまり神は人間に、ご自身の「霊」を吹き込まれたのです。
この創造主(神)の息である「霊」を吹き込まれることによって人間は「生きるもの」となったと書かれているのです。
土のちりで出来た「肉体」に「霊」が備わることになったのです。
上記で書いたようにハードのコンピューター機器本体に相当する人間の「肉体」にソフトのOSに相当する「霊」がインストールされたのです。
次に伝道者の書12:7をご覧ください。
人間の死は肉体が土にかえることであり、霊は消滅することはなく創造主(神)のもとに帰ることになります。
霊である創造主(神)を礼拝する際には、「霊」的存在である人間は「御霊(みたま)」によって礼拝しなければなりません。
続いてコリント人への手紙第二4;16~18をご覧ください。
このように著者のパウロは肉体を「外なる人」、霊を「内なる人」と区別して表現し、霊は不変であるがゆえに永遠に新しくされて朽ちることがないと語っています。
上記で引用した4つの聖句以外のたくさんの聖句が霊の存在を前提に様々なことを記しています。
結論です。
創造主(神)がご自身の「霊」を授けてくださったことが人間に対する最高の「愛」の証しです。
ですから、わたしたち人間は創造主(神)が授けてくださっている「霊」を汚すようなことを決してしてはなりません。
個人的な意見ですが、「霊」を汚す最大の忌むべき行為は、聖書が啓示する真(まこと)の神である創造主を認めずに背を向け続けて、偽りの巷の神(商売繁盛の神、龍神など)を拝むこと(偶像礼拝)だと考えます。
一人でも多くの人が一日でも早く聖書を学ぶことによって、創造主(神)が授けてくださった「霊」を認識できるようになることを願っています。
アーメン。
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★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★
・天地万物の創造主だけが神
・万物・人間を創造せずして神たる資格なし
・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし
・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
〈私の信条〉
盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。
★(HN)星周作:(本名)馬場忠博(1956年生):馬場聖書研究室★
<私は聖書の神を信頼する>
私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。