星 周作 Blog

★ 福岡より〇〇をこめて  ★

踏絵

 

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「馬場さん、いつも、あんたは神(創造主)を信じて、永遠のいのちを信じているから死ぬことも怖くないとか偉そうに書いてるけど、キリストを信じるがゆえに迫害された過去の切支丹(キリスト教徒)のように、拷問などものともしないで踏絵を踏まない覚悟はあるのか?」と、私の投稿を批判的に読んでいる方もおられるかもしれません。

 

もちろん今の日本は切支丹迫害の時代ではないのですが、「踏絵を踏むか、あるいは踏まないか」これは私の心の中の問題として重要なテーマなのです。

 

「踏絵は踏まない」と言うのは簡単です。しかし、そんなに軽々しく言えるものではありません。正直に言えば、切支丹迫害のその時代にいたわけではないので、踏絵を踏むか踏まないかは分かりません。そして、これから先同じ様な迫害のその時が来なければ分からないとしか言えません。

 

凄惨極まりない拷問に耐えられず、心の中では神(創造主)を信じ、主イエス・キリストを信じていることに変わりがなくても、もしかしたら踏絵を踏むかもしれないし、踏まないかもしれない。やはり、その時が来なければ分かりません。

 

私の残り少なくなった生きている間に、この日本で切支丹迫害のような時代が来ることはないでしょうが、仮に迫害の時が来れば、「主よ、私の信仰をお守りください。」と神(創造主)にお祈りしたいと考えています。

 

最後に榎本保郎牧師(1925年~1977年)の著書から引用します。

「中国には日本の何倍ものクリスチャンがいたし、教会も多くあった。しかし、現在共産勢力が制覇することによって、キリスト教信仰は公には行われなくなった。今日ではクリスチャンはどうしているのか全然わからない。だから権力というものがいかに恐ろしいか、またその前では私たちは赤子のようなものにしかすぎないことを知るのである。今は民主主義だからといって、私たちの言うことも聞いてくれるが、国益に反する、邪魔だということになればいっぺんにやられてしまう。しかも日本のキリスト教信者は少数であり、民主主義の多数決でキリスト教が好ましくないということになれば、いくらでも弾圧できるわけである。」

 

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本年10月25日(日)に第一回「聖書勉強会」を開催します。

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★星周作:(本名)馬場忠博(1956年生):馬場聖書研究室★

<私は聖書の神を信頼する>

私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。

〈イエスを信じる者は永遠の命をもつ〉ヨハネによる福音書3:16)ことを私は確信します。

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