創造か、進化か(その⑪)
(その⑩)の続き。
次の聖書箇所をご覧ください。
旧約聖書・創世記6:14~16
<参考>14節の「ゴフェルの木」がどのような木なのかよく分かりませんが、口語訳聖書では「いとすぎの木」と訳しています。
1キュビト=45.5センチメートルで計算すると、箱舟の大きさは、長さ300キュビト(137メートル)、幅50キュビト(23メートル)、高さ30キュビト(13.7メートル)です。
長さ:幅:高さの比率が30:5:3ですが、この比率は黄金比と言われます。
現代の船舶工学で最も安定した形状とされるタンカーと、長さ・幅・高さがほぼ同じ割合だそうです。
この設計は、高波で船体が90度近く傾いても転覆する心配のない設計だということです。
箱舟の体積は約43200立方メートルあり、ヒツジ13万頭も乗せられる規模ということです。。
箱舟には恐竜も乗りました。
ただ、成獣(大人)だと巨大なので、比較的小さい若い恐竜だったはずです。
次の写真は箱舟の模型です。
この箱舟の模型は、聖書に書かれている長さ:幅:高さの比率に忠実にできています。
ノアの箱舟は現在のタンカーと違って、船首がとがった紡錘形ではなく、模型のような直方体だったはずです。
箱舟の目的は航行ではなく、悪天候でも安全に浮かびさえすればよかったからです。
次の聖書箇所をご覧ください。
新約聖書・ヘブル人への手紙11:7
新約聖書・ペテロの手紙第二3:6~7
前回までのブログで進化論者のいう地質年代(カンブリア紀など)などは地球の歴史にはなく、ノアの大洪水が実際に起きたことである証拠としての地層や化石などを見てきました(私は確信しています)。
皆さんは、どのように判断されたでしょうか。
創造主(神)が天地万物を6日間で創造されたこと、そして、大洪水によって地を滅ぼしたと聖書に書かれていることを信じることができるなら、今の天と地が「火によって焼かれる」さばきと滅びの日がくることを信じることができるのではないでしょうか。
私は信じます。
地を滅ぼす洪水が起こるという創造主(神)の御言葉を信じないで箱舟に乗らなかった人間は動物と共に滅びました。
イエスを救い主(キリスト)と信じる者は、イエス・キリストという箱舟に乗ることによって、「火によって焼かれる、さばきと滅びの日」から逃れて、神の御国に入ることが出来ます。
ノアは、前例がなくても(まだ見ていない事がらについて)創造主(神)の御言葉を信じました。
私たちには、幸にもノアの洪水という前例を聖書で知ることが出来ています。
ノアの洪水を教訓としたいものです。
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★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★
・天地万物の創造主だけが神
・万物・人間を創造せずして神たる資格なし
・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし
・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
・親鸞、日蓮など、人格が高潔であり尊敬できる方であっても、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
〈私の信条〉
盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。
★星周作(HN)本名:馬場忠博:馬場聖書研究室★
<私は聖書の神を信頼する>
私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。