時代小説の三大巨匠、藤沢周平
藤沢周平作品大好物です。
時代小説の三大巨匠、私にとって時代小説といえば、山本周五郎、藤沢周平、池波正太郎の三氏がメインです。
三氏の作品は、テレビ、映画と過去及び現在何度も映像化され好評を博しています。
ベストセラー本やマンガでヒットした作品が映像化されてもコケることが多々ありますが、そのほとんどは、原作からかけ離れた脚本ストーリーに原因があるように考えます。
せっかく原作が面白く素晴らしくベストセラーにもなっているのに、わざわざヒットしないように創っているとしか考えられません。
原作と全く同じか、ある程度忠実に反映して映像化した作品は、ヒットしているようです。
池波正太郎氏のテレビ放映された「鬼平犯科帳」や「剣客商売」が面白いのは、原作を忠実に反映しているからこそだと思います。
池波正太郎氏も原作を忠実に反映して創ることを要望していたようです。
私の声など届くはずもありませんが、テレビ映画関係者の皆さん、小説やマンガ等の作品を映像化する際は、ぜひ、原作の作者の意図やストーリを壊すことがないようお願いします。
藤沢周平氏の作品で映像化されたものは、原作のストーリをある程度忠実に再現しているので、ほほ外れなく面白く仕上がっているようです。
「蝉しぐれ」や「風の果て」をNHK放映当時は仕事が忙しく見ていませんでしたが、遅ればせながら最近ユーチューブで見ました。原作と勝るとも劣らない出来栄えに感心しました。
原作をある程度忠実に再現し、かつ、BGMも加わることによって、原作の素晴らしさがより引き立っていたような気がします。
「蝉しぐれ」の映像エンディングに流れるイラストと主題歌が素晴らしく本編の余韻をじっくり味あわせてくれました。
★タバコは27歳頃に止めました。焼酎、ウィスキーを毎日飲んでいましたが、30歳頃にビール以外は飲まなくなり、今は、梅酒をちょっとだけ飲んでいます。趣味は、主に海外ミステリー、時代小説を読むこと。江戸川乱歩ファンで江戸時代の風俗、レトロなものをみることが好きです。たまに散歩とスイミングをしています。93㎏、183㎝、ヒゲおやじです。宜しくお願いします★
・・・星周作(1956年生まれ)・・・