北斎の作品は、渡るのは不可能な非現実の吊り橋か?
好きな江戸ものの一つに浮世絵がありますが、写真①は葛飾北斎の作品です。
もちろん、本物ではなく、雑誌をデジカメで撮ったものですが、解説には、「渡るのは不可能な非現実の吊り橋」とか「北斎の空想によって描かれた図」と書かれています。
(写真①)
ところが、写真②でわかるように非現実の吊り橋ではなかったようですね。
(写真②)
写真②の撮影場所が北斎が描いた図と同一の場所かどうかわかりませんが、北斎の空想の産物ではないことが認識できます。
明治頃に撮られた写真(着色)のようです。
小さくて見づらいですが、吊り橋を人が渡っていますね。
★タバコは吸いません。酒はあまり飲みませんが、梅酒をちょっとだけ飲んでいます。趣味は、主に海外ミステリー、時代小説を読むこと。江戸川乱歩ファンで江戸時代の風俗、レトロなものをみることが好きです。 あとは、たまに散歩とスイミングをしています。183㎝、93㎏、ヒゲおやじです。宜しくお願いします★
・・・星周作(1956年生まれ)・・・