究極の国籍
もちろん悩み、葛藤の末に出した結論でしょうが、先日、横綱の白鵬が日本国籍を取得(帰化)しました。
ほとんどの日本人は、当然ですが、自分の国籍は日本だと認識しています。
ところが、イエス・キリストを信じているキリスト者(クリスチャン)は、この世に生きている間は、この世を旅して通り過ぎている旅人にすぎないと考えています。
キリスト者は、自分自身の本来の国籍がどこにあると考えているのでしょうか。
ここで、聖書の3つの聖句を引用します。
伝道者の書12:7
ペテロの手紙第一2:11
ピリピ人への手紙3:20
土のちりで造られた人間が死ねば、ちりである肉体は地に帰り、霊は神のもとに帰ります。
永遠の時の流れの中の一瞬に過ぎない人間のこの世界での一生はあっと言う間に過ぎ去ります。
しかし、「死後の復活」と「永遠のいのち」を信じているキリスト者の、この世界での国籍は一時的な、そして、形式的な国籍に過ぎないと理解しています。
キリスト者の本来の国籍、つまり、「究極の国籍」は神がおられる天にあります。
そして、キリスト者はこの「究極の国籍」において、神の豊かな恵みの中で永遠の時を過ごすことになります。
世界的に有名な伝道者のビリー・グラハム(1918年~2018年)は次のように語りました。
「私の故郷は天国です。」
「私たちが地上で呼吸する最後の息は、天国での最初の息となります。」
↑ ビリー・グラハム
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★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★
・天地万物の創造主だけが神
・万物・人間を創造せずして神たる資格なし
・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし
・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
〈私の信条〉
盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。
★(HN)星周作:(本名)馬場忠博(1956年生):馬場聖書研究室★
<私は聖書の神を信頼する>
私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。