二十一回猛士
写真の吉田松陰の肖像画は、よく目にするものですが、29歳で亡くなったにしては随分老け顔だなあという印象ですね。
アメリカ渡航失敗、投獄など様々な困難にあったことを考えると、老け顔にもなるのかなあ。
因みに、この肖像画は、塾生だった久坂玄瑞が発案し、同じ塾生だった画家の松浦松洞に描かせたもののひとつということです。
松陰の号である二十一回猛士(もうし)、投獄されても生涯に21回困難にチャレンジするという心意気に感心させられます。
「七転び八起きでは、まだまだ甘い」と、松陰の叱咤激励が聞こえてきそうです(笑)
(出典「日本の100人吉田松陰」デアゴスティーニ・ジャンパン刊)
★タバコは吸いません。酒はあまり飲みませんが、梅酒をちょっとだけ飲んでいます。趣味は、主に海外ミステリー、時代小説を読むこと。江戸川乱歩ファンで江戸時代の風俗、レトロなものをみることが好きです。あとは、たまに散歩とスイミングをしています。宜しくお願いします★
・・・星周作(1956年生まれ)・・・