祈り・願いは神に届いているのか?
まず、イエスが弟子に語ったヨハネの福音書14:13~14をご覧ください。
イエスは、このように語りましたが、キリスト者(クリスチャン)がいくら祈り願っても聞き入れてもらえないことが多々あるようです。
ですから、キリスト者の中にはしばしば神の存在を疑うようになる人もいて、遂には信仰を棄ててしまう人もいるようです。
また、キリスト者ではない世の人たちは、神の存在を否定して祈りの無効を唱え、キリスト者を嘲笑うこともあるでしょう。
しかし、イエスの言葉に嘘偽りはありません。
祈りが神に届いていないのではありません。
祈りは聞かれないのではありません。
今聞かれないだけなのです。
あるいは、今この世において聞かれないのです。
神はその約束を満たすにあたって永遠の時を持っています。
神は祈りを直ちに叶えてくださることもあれば、今年の祈りを明くる年に叶えてくださることもあるでしょう。
人間の時と神の時は異なります。
ある場合においては、この世の祈りを来世(神の御国)において聞いてくださるに相違ないのです。
今は聞いてもらえないと思われる願いも来世において聞かれる祈りの方が数多くあるに相違ありません。
人間の親は自分の子の願い(祈り)を聞いて、願い以上のものを与えてやりたいと思っています。
人間の親がそうであれば、神は来世において、この世における祈りに数倍にして聞かれるに相違ありません。
過去及び現在、地球上のあらゆる人々が、戦争がなくなることを願い、自然災害がなくなることを願い、目が見えない耳が聴こえないなどの障害がなくなることを願い、ガンなど様々な病気が癒えることを願ってきました。
いくら、これらの願いをし祈りをしても神は聞いてくださらないと思う必要はありません。
神は約束されています。
必ず、来世(神の御国)において、これらの願い祈りは全て叶えられます。
戦争はなくなります。
自然災害はなくなります。
障害者はいなくなりなります。
全ての病気はなくなります。
イエスは「あなたがたがわたしの名によって求めることは、何でもそれをしてあげます。」と語りました。
「何でも」です。
真にイエス・キリストを信じる信仰によって、イエス・キリストの名によって願い祈れば聞かれないものはないのです。
祈りについて、5つの聖句を引用します。
テサロニケ人への手紙第一5:17
ルカの福音書18:1
ローマ人への手紙12:12
エペソ人への手紙6:18
コロサイ人への手紙4:2
私の敬愛するキリスト者の内村鑑三は祈りについて次のように言っています(意訳)。
「キリスト者にとって無効の祈りはないことを知るべきである。キリスト者の祈りはキリスト者の命と共にイエスと共に隠れて神の中にあるのである。将来イエスが現われると(再臨)、そのときキリスト者の祈りが叶うことになるのである。来世(神の御国)と共に朽ちざる命を待つキリスト者は、永遠を期して常に倦まず(うまず)怠らずに祈りをなすべきである。」
一人でも多くの人が一日でも早く聖書を学び、イエス・キリストの名によって祈りをするようになることを願っています。
本名「馬場忠博」で投稿しているフェイスブックも宜しければご覧ください。
↓ ↓ こちらをクリック
https://bible-seisho.jimdo.com/
★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★
・天地万物の創造主だけが神
・万物・人間を創造せずして神たる資格なし
・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし
・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
〈私の信条〉
盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。
★(HN)星周作:(本名)馬場忠博(1956年生):馬場聖書研究室★
<私は聖書の神を信頼する>
私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。