星 周作 Blog

★ 福岡より〇〇をこめて  ★

すべての民族に祝福があるように!

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商売繁盛の神、交通安全の神、学問の神、龍神、仏像などというものに多くの日本人は、これらの神々や像を心底信じているわけではないと思いますが、あまり深く考えもせずに拝むことが多々あるようです。

これらの神々は、人間をどのように見ているのでしょうか。

これらの神々は、人間を愛しているのでしょうか。

当然ですが、これらの神々には、人間に備わっている人格のような神格があるわけでは全くないのですから、人間に関心など持ちようがなく、ましてや人間を愛することなどあり得ません。

つまり、偶像は偶像であって、真(まこと)の神になりようがないのです。

 

ところで、聖書が啓示する天地万物の創造主(神)は人間をどのように見ているのでしょうか。

聖書を書いたのはイスラエル人(ユダヤ人)であり、天地万物の創造主(神)の存在を明らかにしてくれました。

聖書を書いたイスラエル人(ユダヤ人)は旧約聖書出エジプト記に書かれているように長いことエジプトの地で奴隷として虐げられていました。

さらに紀元前8世紀にアッシリヤ帝国によってイスラエル人はアッシリヤの地に強制移住(アッシリヤ捕囚)させられ、紀元前7世紀にはユダヤ人がバビロンの地に強制移住(バビロン捕囚)させられたという苦難の歴史を歩んできたのです。

 

人間は、他人(ひと)から苛酷な暴力を受けた場合、いつまでも加害者に対して恨みの感情を持ち続けることが普通です。

ですから、イスラエル人(ユダヤ人)がエジプト、アッシリヤ、バビロンに対して恨みを持ち続けても何ら不思議はないはずです。

 

ところが、驚くべきことが旧約聖書イザヤ書19章25節に書かれているのです。

イザヤ書19章25節をご覧ください。

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このように神はイスラエルの民はもちろんですが、エジプトの民、アッシリヤの民をも祝福すると語っています。

もし、聖書がイスラエル人(ユダヤ人)の作り話ならば、加害者(征服者)のエジプトやアッシリヤを呪うことがあっても、祝福するなどと書くことはなかったはずです。

聖書が真実の書であり、神のことばが書かれている書であるからこそ、愛である神はすべての民族を祝福すると語られているのです。

もちろん、祝福を受けるためには、偽りの神々や人間の手で作ったに過ぎない像などを拝むことなく、悔い改めて、聖書が啓示する真の神(創造主)に立ちかえる必要があります。

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数多くの聖書関連の書を著わしたイギリスの有名な牧師フレデリック・ブラザートン・マイヤー(1847年~1929年)の著書の中に上記のイザヤ書19章25節について、次のように書かれています。

「昔、ユダヤ人の口からこのような世界的同法的な言葉がはかれたのは驚きに価します。神の愛は、民族や、階級、皮膚の色を越えて及んでいるのです。

偶像や魔法使いによりたのんで衰え、ついには飢餓の巣窟と化するエジプトをも、なお『わたしの民エジプト』とかえりみたもう神、いや、あの暴虐な懲罰者アッシリヤをすら、『わたしの手でつくったアッシリヤ』と呼ばれる神、この預言の高さは主の救いのみわざの普遍性と伝導性とを輝かせています。」

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聖書は作り話ではありません、聖書は真実の書です。

一人でも多くの人が一日でも早く真実の書である聖書を学ぶことを願っています。

 

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★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★

・天地万物の創造主だけが神

・万物・人間を創造せずして神たる資格なし

・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし

・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

〈私の信条〉

盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。

★(HN)星周作:(本名)馬場忠博(1956年生):馬場聖書研究室★

<私は聖書の神を信頼する>

私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。

〈イエスを信じる者は永遠の命をもつ〉ヨハネによる福音書3:16)ことを私は確信します。

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