星 周作 Blog

★ 福岡より〇〇をこめて  ★

死者の復活

早速ですが、次の聖書箇所をご覧ください。

コリント人への手紙第二5:1~2(新改訳聖書

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<注>

「幕屋」とは設営及び撤去が容易なテントのようなものですが、この箇所で言う「幕屋」とは人間の肉体を意味し、「神が下さる建物」は復活のからだを意味しています。

 

上記の聖句について、イギリスのキリスト教の説教者C・H・スポルジョン(1834年~1892年)が著書で的確に解説しているので引用します。

「痛みと苦痛にしばしば苛まれるこのあわれむべき肉体が、ある日、栄光ある肉体に場所を譲るためにこの地上から連れ去られます。今あるこの肉体はすでに擦り切れ、その一部は衰えています。それは古びた薄い木片のようであり、漆喰だけでできた建物のようです。それが長持ちすることは不可能です。九十九年もの長期の賃貸にはとても耐えられません。それは、ほどなく崩壊し始め、やがて全身に及び、さらに、朽ちかかったその古い家は粉々に砕け、ついに、その役割を終えるのです。そのとき、あなたは思い悩みますか。あるいは、『ああ悲しいかな、兄弟姉妹たちよ』と肉体についてともに泣き叫びますか。そうであってはなりません。聖書は『第二のものを立てるために、初めのものを廃止されるのです』(ヘブル人への手紙10:9)と言います。私たちは今はこの卑しい体の中に地上的な姿を身に着けていますが、しかし、後者の体は天国にふさわしい姿を身に帯びるのです。『死者の復活もこれとおなじです。朽ちるもので蒔かれ、朽ちないものによみがえらされ、卑しいもので蒔かれ、栄光あるものによみがえらされ、弱いもので蒔かれ、力あるものによみがえらされ、血肉のからだで蒔かれ、御霊に属するからだによみがえらされるのです。血肉のからだがあるのですから、御霊のからだもあるのです』(コリント人への手紙第一15:42~44)と言われているからです。『第二のものを立てるために、初めのものを廃止されるのです。』第一のものは栄光に富んだものに変えられます。私たちの復活の体は痛みも、疲れも、弱さも、病の兆候も、罪も、腐敗や死のいかなる可能性も全くありません。この貧しい体は救い主、イエス・キリストの栄光ある体と同じように変えられます。」

 

イエス・キリストを信じるキリスト者は何ものにも代えがたい「死者の復活」と「永遠のいのち」という希望を持っています。

一人でも多くの人が一日でも早く主イエス・キリストを信じることによって、この希望を持つことを願っています。

 

ブログアップは月曜日・木曜日の週2回です。

次回は2月14日(木)にアップします。

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★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★

・天地万物の創造主だけが神

・万物・人間を創造せずして神たる資格なし

・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし

・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

〈私の信条〉

盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。

★(HN)星周作:(本名)馬場忠博(1956年生):馬場聖書研究室★

<私は聖書の神を信頼する>

私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。

〈イエスを信じる者は永遠の命をもつ〉ヨハネによる福音書3:16)ことを私は確信します。

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