星 周作 Blog

★ 福岡より〇〇をこめて  ★

被造物はうめいている(その②)

悪魔(サタン)が被造物をのろっているのではなく、創造主(神)がアダムの罪のゆえに被造物をのろうことになり、被造物全体が言葉にならないうめきの悲鳴を上げている、この世です。

 

被造物をのろうことをされたのが創造主(神)ということは、そののろいを解くことができるのも創造主(神)だということです。

このことをパウロは次のように語っていました。

前回引用したローマ人への手紙8:18~22を再度ご覧ください。

f:id:hoshishusaku:20180906025605j:plain

f:id:hoshishusaku:20180906025616j:plain


被造物が虚無に服している(うめいている)のは、服従させた方である創造主(神)によるのですから、虚無に服している状態から解放する力を有するのは他の誰でもなく創造主(神)だけだという希望を持つことができます。

 

今は、将来訪れる栄光までの産みの苦しみの状態であり、必ずや被造物自体も滅びの束縛から解放される日が訪れるのです。

 

私たち人間だけでなく他の被造物も滅びの束縛から解放される栄光の時を待ち望んでいるのですが、この栄光の時は何時実現するのでしょうか。

 

それは、この世の終わり(大患難時代の終わり)にキリストが天から降りてこられて(再臨)実現することになります。

このことを聖書には次のように記しています。

使徒たちの働き3:20~21をご覧ください。

f:id:hoshishusaku:20180909052836j:image

 

新改訳聖書の注解書では20節を次のように説明しています。

「人間の堕落によって罪ののろいのもとに置かれた万物が、この世の終わりにキリストが来られ、救いが完成することで、のろいから解放されて、再び神の前に自由とされる。」

キリストがこの世の終わり、つまり、大患難時代の終わりに地上に再び来られて(再臨)、万物の被造物が改まる(回復する)ことになるのです(21節)。

21節にイエスが「聖なる預言者たちの口を通してたびたび語られた」と記されているように、イエス・キリストが誕生する700年以上も前に預言者たちの中の一人イザヤは将来キリスト(メシア)が来臨(初臨と再臨)されて、被造物がのろいから解放され、救いが完成すると預言しています。

イザヤ書11:1~9をご覧ください。

f:id:hoshishusaku:20180909052848j:image

f:id:hoshishusaku:20180909052901j:image

f:id:hoshishusaku:20180909052914j:image

f:id:hoshishusaku:20180909052925j:image

 

1節のエッサイとはダビデ王の父ですが、ダビデの家系から新芽であるキリスト(メシア)が出るという預言です。

そして、キリストが聖霊に満たされることが2節で強調されています。

3節から5節はキリストが再臨された時の預言であり、キリストが王として正義と公正をもって統治することを描写しています。

6節から9節は、被造物ののろいからの解放が描写されています。

のろいの前の被造物の世界に回復され、弱肉強食の世界ではなく、肉食動物が草食動物に変ることが分かります。

 

万物の創造の初めが記されている創世記1:29~30をご覧ください。

f:id:hoshishusaku:20180909052935j:image

 

内村鑑三は、パウロが語った上記引用したローマ人への手紙8章19節から20節について著書「ロマ書の研究」で次のように書いています。

少し長くなりますが、参考のため一部要約引用します。

「この敗壊されし天然は、人類の完成と共に完成せらるとパウロはいうのである。イザヤ書11:1~9における預言者イザヤの大希望が、すなわちロマ書(ローマ人への手紙)8:19~20における使徒パウロの大希望である。これ使徒行伝(使徒の働き)3:20の『万物の復興』である。この全き平和、万物の救いの完成の希望を、迷信としてあざける人多い。しかしわれらはこの事をあえて確信するものである。・・・中略・・・人が良くなる時は天然も良くなり、人が全く救わるる時は天然もまた全く救わるると見るは、決して不合理ではないのである。・・・中略・・・神はある時、その無現の力をもって吾人を復活せしめ、同時に天然を復活せしめ、かくして宇宙万物を創造したまいし最初の目的を完成したもうに相違ない。神はキリストにありて、われらの深き罪をゆるして、われらを義とし、われらを聖め、すでに大なる恩恵を雨のごとくわれらに注いだ。この恩恵はわれらの完全なる救いにまで至らずばやまないのである。われらはまたそれまで至らずば満ち足らない。今まで受けたる恩恵より推して、さらに大なるこの恩恵を賜うことをわれらは信ずる。そしてわれらは天然の敗壊を深く悲しむがゆえに、天然もまた復興せんことを望む。しかして神はその所造たる天然の荒廃を必ず癒したもうのである。かくて人と天然と共に救われて、万物ことごとく完成し、ただ平和と歓喜のみが全天全地に満つるに至るのである。この大希望なくして、福音は福音ではない。この大実現なくして、神は神でない。もし福音がこれ以下のものならば、福音は福音ではない。もし神がこれ以下のものなれば、神は神でない。人と天然と共に救わるる事、これ実に福音的救済である。ここに人類の希望がかかっているのである。」

 

ブログアップは月曜日・木曜日の週2回です。

次回は9月13日(木)にアップします。    

f:id:hoshishusaku:20180427063953j:plain

https://bible-seisho.jimdo.com/

 

f:id:hoshishusaku:20180820170720j:plain


★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★

・天地万物の創造主だけが神

・万物・人間を創造せずして神たる資格なし

・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし

・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

〈私の信条〉

盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。

★(HN)星周作:(本名)馬場忠博(1956年生):馬場聖書研究室★

<私は聖書の神を信頼する>

私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。

〈イエスを信じる者は永遠の命をもつ〉ヨハネによる福音書3:16)ことを私は確信します。

f:id:hoshishusaku:20180519173944j:plain