創造か、進化か(その⑧)
(その⑦)の続き。
まず、写真をご覧ください。
木の化石が複数の地層を貫いていますが、世界各地で発見されています。
これは、地層が長い期間を経て出来るのではなく、短期間で出来ることを明らかに物語っています。
次の写真をご覧ください。
セントヘレンズ山にあるスピリット湖ですが、噴火の際に大量の木が流れ込んで来て、一部の木はこの写真の木のように湖に垂直に立っています。
ノアの大洪水の際に、このような垂直に立った木を巻き込んで地層が出来、一番上の写真のような状態になったのではないでしょうか。
ノアの大洪水は、ノアが600歳の時に起こりました。
次の聖書箇所をご覧ください。
旧約聖書・創世記7:17~20
水が高い山より15キュビト(約7メートル)増し加わったとあります。
洪水が地球のある一地域の局地的なものではなく、地球すべてを覆い尽くしたことが分かります。
ヒマラヤ山脈に海洋生物の化石が発見されていることからも、この聖書箇所から理解できるのではないでしょうか。
近年は、日本全国至る所で豪雨災害が頻発しています。
私自身もその豪雨の中で災害を目の当たりにしたことがあり、その凄まじさの前に恐怖を覚えました。
その時のことを思い出すとき、地球すべてを覆い尽くしたノアの大洪水が言語に絶する凄まじさであったことが想像されます。
続いて、次の聖書箇所をご覧ください。
旧約聖書・創世記6:13~14
大洪水が起こる前に創造主である神は「彼らを地とともに滅ぼそうとしている」とおっしゃりました。
ノアの大洪水の際には同時に火山の噴火が地球の至る所で起こり地震も頻発したことでしょう、まさに、「地が滅んで」しまったのです。
話は変わりますが、世界の各地で石炭が発見され、今でも採掘が行われています。
この石炭も長い年月を経て出来たと言われています。
果たしてそうでしょうか。
まず、石炭層には木の根が含まれていなく、ある地質学者は、石炭は木そのものよりも大部分は木の皮で出来ていると説明します。
次の写真をご覧ください。
セントヘレンズ山のスピリット湖の様子です。
噴火によって流された木が、皮が剥がされた状態で大量に湖に浮いています。
木の皮は、他の植物や沈殿物と一緒に湖底に沈んでいたと言うことです。
ノアの大洪水の際に地球全体にあったであろう森林の大量の木が、洪水により皮が剥がされ地層として埋没し、マグマの活動による熱や圧力によって石炭化したことが十分に考えられると創造論の立場の地質学者は説明します。
つまり、石炭が生成されるには、化石の生成と同じように何億年、何千万年という長い年月は必要ないようです。
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★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★
・天地万物の創造主だけが神
・万物・人間を創造せずして神たる資格なし
・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし
・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
・親鸞、日蓮など、人格が高潔であり尊敬できる方であっても、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
〈私の信条〉
盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。
★星周作(HN)本名:馬場忠博:馬場聖書研究室★
<私は聖書の神を信頼する>
私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。