創造か、進化か(その⑤)
(その④)の続き。
当ブログの1月5日(金)に数週間で化石が出来るというサイトを紹介しました。
再度アップします。
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前回引用した名古屋大学・年代測定総合研究センターの中村俊夫教授の論文の中でも、『葛生原人』の人骨の化石が50万年前のものだとされていたものが実は15世紀頃のものであることが加速器質量分析(AMS)を利用した年代測定法により判明したのです。
いずれにしても、化石が出来るためには数万年以上の時の経過が必ずしも必要ではなく、短期間でも出来るという認識を持つ必要があるようです。
聖書を信じる前までの私は、化石が出来るには、教科書で教えられたように数万年以上の時の経過が必要だということに疑いを持っていませんでした。
ただ、疑いを持つことはないにしても、漠然とですが何か腑に落ちない思いを抱いていたことも事実です。
聖書の天地万物の創造主を信じてから直ぐに化石が短期間でも出来ることを知ったわけではありませんが、いつの日か、事実(真理)が明らかにされる時が来るとの思いを抱いていました。
化石に関することだけでなく、聖書記事の中ですぐには理解できない箇所でも、いつの日か解明できる時が来るとの思いを常に持ち続けて求める(調べる)努力をすれば、必ず真理が明らかにされる、という経験を何度もしてきました。
まさに「求めよ、さらば与えられん」(マタイの福音書7:7)です。
下記の写真をご覧ください。
(誠文堂新光社「化石図鑑」)
カブトガニの化石ですが、左上に「中生代・ジュラ紀」とあります。
地層年代の中世代・ジュラ紀は約1億9960万年~約1億4550万年前を指すようです(ウィキペディアより)。
しかし、中生代・ジュラ紀とされているこのカブトガニの化石を前回引用した加速器質量分析(AMS)を利用した放射性炭素年代測定で測定すれば、全く異なる結果が出るのでは・・・?
当然私は、このカブトガニが中生代・ジュラ紀などと言われる年代に生息していたなどとは信じません。
なぜなら、地球年齢を約6千年と信じているので、中生代・ジュラ紀などの年代自体があったとは認めようがないからです。
そもそも、地層年代と呼ばれるもの自体が、進化論と同様に仮説です。
福岡市の今津干潟は日本有数のカブトガニの産卵場となっているので、私も生きたカブトガニを博多湾で何度も目にしました。
次回も地層年代と化石について考えたいと思います。
↓ ↓ (その⑥)はこちらをクリック
https://bible-seisho.jimdo.com/
★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★
・天地万物の創造主だけが神
・万物・人間を創造せずして神たる資格なし
・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし
・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
・親鸞、日蓮など、人格が高潔であり尊敬できる方であっても、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
〈私の信条〉
盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。
★星周作(HN)本名:馬場忠博:馬場聖書研究室★
<私は聖書の神を信頼する>
私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。