復活と永遠のいのち(その8)
(その7)の続き。
次の聖書箇所をご覧ください。
<注>
当ブログでは、主に新改訳聖書を引用していますが、それ以外の訳を引用する場合は、その旨(口語訳、新共同訳など)を記します。新改訳聖書では「地獄」ではなく「ゲヘナ」と書かれています。
昨日、ジョン・レノンのイマジンを引用しました。
「imagine there’s no Heaven(想像してごらん、天国なんて無いんだと)・・・No Hell below us(地面の下に地獄なんて無いし)・・・」
聖書を知らなかった時、聖書を学び始めた当初も私自身「地獄なんて、あってたまるか」と思っていました。
多くの人たちも「愛」である神が地獄など造られるはずがないと叫びます。
好き嫌いで言えば、誰でも「地獄」の存在は受け入れられないのかもしれません。
しかし、今の私は聖書を真理の書として丸ごと受け入れ信じています。
自分の好き嫌いや自分にとって心地良い聖句だけを受け入れる解釈は避けるべきだと考えています。
イエスが、パラダイスがあり、地獄があると明確に語られたのです。
私は、イエスを救い主(キリスト)と受け入れたキリスト者です。
携挙(空中再臨)の時にイエス・キリストに向かって「私は、イエス様が語られたパラダイスは信じていますが、地獄は信じていません。」などと言えるわけがありません。
キリストに信仰を持った人たちは、死んでも、携挙(空中再臨)の時に復活しますが、まだ携挙の時は来ていません。
今、この時、死者はどこでどう過ごしているのでしょうか。
イエスは、信仰を表明した罪人に「わたしとともにパラダイスにいます」とおっしゃいました。
イエスは、どういうお方でしょうか。
イエスをイメージしてください。
イエスは、真実のお方です。
イエスは、真理です。
イエスは、脅すためにウソ偽りを語ることもありません。
イエスは、冗談でウソ偽りを語ることもありません。
(ユーモアや冗談を一切言わなかったというこではなく、ウソ偽りを言わなかったということ)
イエスは、「復活と永遠のいのち」の他、3年半の公生涯の様々な場面で「神の御国」「地獄」「悪魔(サタン)」「悪霊」について語りました。
イエスを信じていると言いながら、イエスが語った「地獄」「悪魔(サタン)」「悪霊」の存在だけは信じないというのでは、イエスを真理と認めてないことになりはしないでしょうか。
次回は、死んだ後復活するまでの間死者はどうしているのか、聖書はどう言っているのか、考えたいと思います。
↓ ↓ (その9)はこちらをクリック
https://bible-seisho.jimdo.com/
★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★
・創造主だけが神
・万物・人間を創造せずして神たる資格なし
・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし
・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
・親鸞、日蓮など、人格が高潔であり尊敬できる方であっても、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
〈私の信条〉
盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。
★星周作(HN)本名:馬場忠博:馬場聖書研究室★
<私は聖書の神を信頼する>
私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。