星 周作 Blog

★ 福岡より〇〇をこめて  ★

復活と永遠のいのち(その2)

(その1)の続き。

 

エスの復活などなかったと批判する説がいくつかありますが、その内の二つを取り上げたいと思います。

そもそも、イエスは死んでなどいなくて、仮死状態であったとする説です。

次の聖書箇所をご覧ください。

新約聖書ヨハネ福音書19:30~35

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十字架刑に処せられた罪人は数時間から数日間生き延びる例があり、死期を早めるために、すねを折ったのです。

しかし、イエスはすでに死んでいると判断されたので死期を早めるための「すねを折る」必要がなくて兵士はすねを折らなかったのですが、確実な死を確認するために、わき腹を槍で突き刺したのです。

すると、血と水が出て来たとあります。

 

現代のあるキリスト者(クリスチャン)の医師は、槍で心臓あるいは大血管系を突き刺したために、すでに血清と血餅(けっぺい)に分離した血液が流れ出たと考えられると説明します。

 

そもそも血液は血球と血漿から成り立っていますが、採取した血液を容器に入れてしばらく放置すると血球などの有形成分は凝固して血餅となり、液体成分は黄色の上澄みになって別れ、この液体成分を血清と言います。

 

「血とが出て来た」と書かれている水とは、液体成分の血清なのでしょう。

 

以上のことから、イエスは心停止してしばらく時間が経っていたから、液体成分の血清と有形成分の凝固した血餅が流れ出たことになります。

 

つまり、イエスは仮死状態などではなく、すでに死んでいたことがわかります。

 

聖書が作り話であれば著者は「が流れ出て来た」と書くのではないでしょうか。

真実の出来事であったからこそ、目撃情報をそのまま「血と水が出て来た」と書いたのです。

 

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hoshishusaku.hatenablog.com

 

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https://bible-seisho.jimdo.com/

  

★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★

・創造主だけが神

・万物・人間を創造せずして神たる資格なし

・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし

・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

親鸞日蓮など、人格が高潔であり尊敬できる方であっても、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

〈私の信条〉

盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリストを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。

★星周作(HN)本名:馬場忠博:馬場聖書研究室★

<私は聖書の神を信頼する>

私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。

〈イエスを信じる者は永遠の命をもつ〉ヨハネによる福音書3:16)ことを私は確信します。
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