負け犬人生と神の御国
もう少しすると(10月)61歳になります。
私の人生を振り返ると仕事上も私生活上も失敗の連続でした。
ある時期、すべての希望を失い、自殺を試みたこともあります。
約1年間クルマの中に自殺のためのロープを積んでいました。
今風に言えば、負け犬人生ですね。
しかし、聖書と出会い、命の源である天地万物の創造主である神を知り、イエス・キリストを信じることができている今は、過去の負け犬人生があったからこそ、聖書の真理を信じることが出来たのだと、心より思っています。
聖書に「凡てのこと相働きて益となる」という聖句がありますが、至言です。
新約聖書・ローマ人への手紙8:28(文語訳)
この聖句が実感として理解できます。
聖書・神・イエスを信じることによって、人間レベルの愛ではなく神の愛の体現者である愛そのもののイエス・キリストが、将来天より地上に来られ(再臨)支配される神の御国に入る招待状を手にすることができ、感謝の毎日です。
ここで勘違いしてもらうと困るのですが、私が善人だから神の御国に入る資格があると言うことでは決してありません。
相変わらず私は罪人です。
しかし、イエスの十字架の死によって、私たち人間の罪をイエスは贖ってくださったのです。
別の言い方をすれば、私たち人間の罪をイエスがすべてかぶってくださったのです。
数か月前、何気なくNHKテレビを見ていると爆笑問題の二人が長崎の隠れキリシタンの里を訪問していました。
太田氏が歩きながら(一言一言がそのままではありませんが)次のように言っていました。
「キリシタンの人達は、貧しさや苦難のために、現実社会に希望を見いだすことができなかったので、(幻の)天国に希望を求めるしかなかったんでしょうね」
爆笑問題の太田氏だけでなく、聖書を信じる以前の私も、このようにキリシタンの人達のことを認識していました。
しかし、今は、断言します。
キリスト教徒は、ありもしない心の中にだけ存在する幻の神の御国に希望を持っているのではありません。
リアルに必ず訪れる「神の御国」を信じているのです。
当ブログでも何度も書いてきました。
盲目的に信じているのではありません。
現実世界を冷静に観察し、聖書を研究することにより、「神の御国」が到来することが合理的であると、理性的に捉えているのです。
今年の日本は、豪雨による災害が頻発しています。
一昨日もメキシコで大地震が起きました。
私の信頼するエル・シャダイ(全能の神)は、このような状態の地球をそのままにして置くおつもりは決してありません。
エル・シャダイ(全能の神)を見くびってはなりません。
再度言います。
イエス・キリストが支配する「神の御国」は必ず到来します。
まだまだ、当ブログで語りたいことが山ほどあります。
しかし、少しの間、休みをいただくことにしました。
申し訳ありません。
尚、ブログ休止期間中にホームページを作成します。
HPアップの際は、当ブログでも表示します。
次回は、本年12月1日(金)に必ずアップします。
<予告>
12月1日アップ予定のテーマ
「(仮)エバをそそのかした蛇の真実」
一般書店で売られているキリスト教関連本や聖書注解書ならびに聖書事典、または多くの神学者や牧師が語っていることとは違う角度から解説する予定です。
私が尊敬するクリスチャンの解釈を基に解説します。
まだクリスチャンではないが、真の神を求めている人(求道者など)であれば、エバをそそのかした蛇の場面が神話などではなく、少しは事実として受け入れることができる人が出て来ることを期待して、ブログをアップします。
尚、くれぐれも過大な期待はしないでください(笑)。
最近、当ブログをお読みいただくようになった読者の方は、恐縮ですが、遡って過去のブログもお読みいただければ嬉しい限りです。
とりあえず、本日まで読んでいただいた読者の皆様に感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★
・創造主だけが神
・万物・人間を創造せずして神たる資格なし
・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし
・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
・親鸞、日蓮など、人格が高潔であり尊敬できる方であっても、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
〈私の信条〉
盲目的ではなく根拠に基づき理性的に、キリスト・イエスを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。
★星周作(HN)本名:馬場忠博:馬場聖書研究室★
<私は聖書の神を信頼する>
私は、命の源である天地万物の創造主である神が愛をもって私たち人間を創造してくださったと確信しています。愛である神が、天災、戦争、病などの苦難の多い人生で人間の一生を死によってすべて終わらせてしまうとは、私には考えられません。聖書に書かれている通り、神、キリスト・イエスを信じる者たちが、死後復活して神の御国において祝福の中で永遠の命を生きていくことを信じています。そのようにしてくださる神を信頼して、聖書の学びを継続します。