星 周作 Blog

★ 福岡より〇〇をこめて  ★

想定外の苦難

あなたは、人生を楽しんでいますか?

人生を謳歌していますか?

人生を楽しんでいるはずなのに、人生を謳歌しているはずなのに、何故か、むなしさを感じる瞬間はありませんか。

そのむなしさを感じる原因は何なのでしょうか?

 

人生を楽しく感じ、人生を謳歌できるのは、心の持ちようかもしれません。

しかし、その心の持ちようも、想定外の天災や苦難(病気や近親者の死)によって、脆くも崩れ去ることがあるかもしれません。

 

わたしたち人間は、金銭的及び肉体的健康に恵まれ、快適過ぎる環境が続くと、それが、いつのまにか当り前になり、神のことを心に留めることがそもそも皆無であったり、少なからずあった神への思いも除々になくなり、神がいなくても独りで生きて行けると錯覚してしまうようです。

 

しかし、快適な環境の時ではなく、地震、洪水などの天災や人間に降りかかる様々な苦難があると、神を思い出し神に救いを求めることになるようです。

 

また、想定外の苦難が「つまづきの石」となり、「多くの人命が失われるような災害が続くことを、何故、神はお許しになるのか。神は沈黙するのか。何故、わたしの愛する幼子の命が失われるのを神はお許しになるのか。神など信じない。神などいない。」と言って、神に背を向けてしまう人もいるようです。

 

進化論のダーウィンは、牧師になるため神学校で学ぶこともしましたが、愛する娘が幼くして死んでしまった喪失感から無神論者になったと言われています(ひとつの説)。

 

神は、人間が遭遇する苦難の中から、人間が神を見上げ、キリストを信じて神の御国(永遠のいのち)に入ることを望んでおられます。

 

神の道を選ぶか、神の道から反れるか、わたしたちに降りかかる想定外の苦難は分岐点(つまづきの石)になるのかもしれません。

 

あなたは、どの道を選びますか?

「聖書の神の道」

無神論

「他の宗教の神」

 

マルティン・ルターと並ぶ宗教改革ジャン・カルヴァン(生1509年~没1564年)は、その著書「キリスト教綱要」で次のように語っています。

「神はわたしたちがこの世を愛する肉欲の愛に、すぐにでも傾いてしまうという強い傾向を持っていることを知っておられますから、わたしたちがあまりにもその愚かな愛情になじんでしまわないようにと、その無感覚さからわたしたちを引き戻し、目覚めさせるために、きわめてすぐれた方法をとられるのです。わたしたちの心の目は、富や権力や名誉などのむなしい輝きにくらまされていますから、あまりに遠い所までは見通すことができません。また魂全体が肉的な誘惑にひかれていますから、その幸福を他に求めます。この悪に対処するために、たえず神は、その子供たち(人間)に、悲惨という教訓を与えて、この世の生活のむなしさを教えられます。彼らがこの世に十分で確実な平安を期待しないようにと、神は、しばしば彼らの平静を乱され、戦争や暴動や盗難やそのほかの危害によって、(神ご自身が手をくだすのではなく)荒らされることを許しておられます。彼らの持ち物に頼ったりしないようにと、時には追放、土地の不毛(飢饉)、大火事、そのほかの方法によって、神は、彼らを貧困にしたり、あるいは少なくとも彼らを平凡さの中に閉じ込めたりなさいます。彼らが夫婦の幸福にひたって、あまりに満足しないようにと、神は、悪い子どものために恥をかかされたり、あるいは子どものないことや、子どもを亡くしたりして苦しむことをお許しになるのです。しかし、ここまでのことにおいては、神が彼らに対して非常に寛大であったとしても、やはり彼らが虚栄や不当な確信で慢心してしまわないようにと、神は、病気や危険によって、この世の過ぎ行く人の幸福の不安定で、はかないことを、彼らに示されるのです。ですから、わたしたちは次のことをこの世の生活から学ぶ時にのみ、(キリストの)十字架の教訓からほんとうに教えられます。この世の生活は、それ自身について考えるなら、数えきれないほど多くの場合に、落ちつかず、狂暴で、みじめで、全然、幸福なものではありません。またその幸福と言われるものも、不確実で、はかなく、むなしいもので、多くの悪と混ぜ合わされていて、質を悪くされているものです。ですから、地上では、闘争以外には何も得られませんし、また期待もできないという結論をすぐに下し、わたしたちが栄冠を思うなら、天(神の御国)に目を向けなければならないことを学ぶのです。・・・・・」


f:id:hoshishusaku:20170806084249j:image

 

 

hoshishusaku.hatenablog.com

 

 

hoshishusaku.hatenablog.com

 

 

★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★

・創造主だけが神

・万物・人間を創造せずして神たる資格なし

・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし

・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

親鸞日蓮など、人格が高潔であり尊敬できる方であっても、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。

〈私の信条〉

盲目的ではなく根拠に基づき、キリスト・イエスを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。

★星周作(HN)本名:馬場忠博:馬場聖書研究室★

〈イエスを信じる者は永遠の命をもつ〉ヨハネによる福音書3:16)ことを私は確信します。
f:id:hoshishusaku:20170608074434j:image