内村鑑三と矢内原忠雄
矢内原忠雄(生1893年~没1961年)は、19歳の時、内村鑑三の門に入って聖書を学び始めた、内村鑑三と同じ無教会派のキリスト者です。
ちなみに1951年から1957年まで東京大学総長をつとめた学者です。
プロフィールの詳細はウィキペディアをご覧ください。
「内村鑑三の信仰は、一言にして言えば正統的すなわち聖書的であった。彼はキリストの神性を信じ、処女懐胎を信じ、十字架上の贖罪を信じ、奇蹟を信じ、再臨を信じた。・・・中略・・・聖書のことばに一点を加えず、一画を減ぜざるものであった」(「内村鑑三とともに」より引用)
「真理は簡単である。真理を簡単に生きよ。そこに人生の力と美がある。枝葉末節に捕らわれて右顧左眄(うこさべん)するは、頭脳がよさそうに見えて実は愚者である。良心的に見えて実は不信仰である。少しく読みて大きく考えよ。少しく考えて深く信ぜよ」(「聖書講義第六巻・詩篇」より引用)
真理とは、神のことば、イエス・キリストのことばです。
そして、この「ことば」とは聖書です。
内村鑑三の聖書に対する姿勢「聖書のことばに一点を加えず、一画を減ぜざるものであった」ということが、真理に生きるということではないでしょうか。
枝葉末節に捕らわれて右顧左眄して聖書の真理から遠ざかることのないようにしたいものです。
★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★
・創造主だけが神
・万物・人間を創造せずして神たる資格なし
・商売繁盛の神、龍神など「〇〇神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし
・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
・親鸞、日蓮など、人格が高潔であり尊敬できる方であっても、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
〈私の信条〉
盲目的ではなく根拠に基づき、キリスト・イエスを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。
★星周作(HN)本名:馬場忠博:馬場聖書研究室★