学び、探究、研究
世界には、聖書を学ぶ人、探究する人、研究する人など、様々な動機を持って聖書に向き合っている数多くの人がいます。
ある人の研究スタイルは、神を求める研究ではなく、聖書の内容を初めから疑いをもってする研究の場合が多いでしょう。
この研究スタイルを非難しているわけではありません。
聖書を信じる者にとって、聖書の真実性に疑問を突き付けられることによって逆に信仰が深まることもあるからです。
神の存在を信じていなければ、聖書のある記事(奇跡物語)は伝説作り話と解釈され、仮に肯定的に解釈しても、ノアの大洪水を神の御業ではなく、自然現象の一つとして理解しようとします。
これから、聖書の学びをしようと考えている方は、最初は神を信じるか否かは別にして神の存在を肯定的に捉えることを前提にしていなければ聖書理解は進まないと推察します。
くれぐれも盲目的に無理やり信じることはしないで下さい。
盲目的信仰は、真の救いにはなりません。
私の聖書に対する姿勢は、イエス様をもっと知りたい、神様のことをもっと知りたい、神様のご計画を知りたいという探究心です。
旧約聖書及び新約聖書には「永遠の命」「天の御国」「霊」「天使」「悪魔・サタン」などが度々出てきます。
当然、最初は受け入れることが出来ずにいました。
私は、どこかの教会や宗教団体に属しているわけではないので、誰かから信じることを暗に強制されることもありませんでしたし、マインドコントロールを受けているわけでもないので、信じなくても一向に差し支えないのです。
しかし、「真理」を知りたいという欲求を抑えることはできませんでした。
すでに何度も引用した「わたしは道であり、真理であり、命である(ヨハネによる福音書14:6)」と語ったイエスの言葉に導かれ、聖書を学び、探究し、研究することにより「永遠の命」「天の御国」の希望、「霊」「天使」「悪魔・サタン」の存在を確信することが出来るに至り、現在も、学び探究し研究を継続しています。
もう一度言いますが、「永遠の命」「天の御国」「霊」「天使」「悪魔・サタン」のことを盲目的に信じたわけではありません。
批判的、否定的な文献も検討した上で信じたものです。
私の中では、合理的な根拠を基に確信しています。
この私の合理的な根拠は、別の機会に徐々に明らかにしたいと思います。
★私は、聖書に書かれている内容を、誰が読んでも明らかに比喩的な言葉を除き、字義通り理解した上で信じています。したがって、創造主である唯一の神の存在を確信し、イエスをキリスト(救い主)と認める者です。しかし、カトリック教会等のいずれの教会にも属していない無教会者です。あらゆる新興宗教のいずれの信者でもありません★
・創造主だけが神
・万物・人間を創造せずして神たる資格なし
・商売繁盛の神、龍神など「○○神」と「神」の文字をくっつけても、万物を創造せずして神たる資格なし
・釈迦が万物を創造した方なら、釈迦を神と崇めますが、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
・親鸞、日蓮など、人格が高潔であり尊敬できる方であっても、万物・人間を創造せずして拝む対象に非ず。
〈私の信条〉
盲目的ではなく根拠に基づき、キリスト・イエスを信じ尽くし、聖書を信じ尽くします。
☆星周作(HN)本名:馬場忠博:馬場聖書研究室☆