星 周作 Blog

★ 福岡より〇〇をこめて  ★

TSUTAYA → 浮世絵 → 蔦屋重三郎

 レンタルショップTSUTAYAを目にするようになったのはいつ頃だったでしょうか。

妙な屋号だなあと思っていましたが、浮世絵を見るのが好きな私が浮世絵の関連本を読む中で、江戸時代の浮世絵の版元として「蔦屋重三郎」(つたやじゅうざぶろう)という名前を度々目にすることがあり、なんとなく、TSUTAYAから「蔦屋重三郎」を連想していました。

昔はインターネットで検索する習慣がなく調べることもできず、強いて調べる気も起きずに年月が経ちました。

ネット検索を素早くできる時代になり昨年調べると、TSUTAYAを運営するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)のHPを見て、手前味噌ですが、やはりそうだったのかと府に落ちました。

HPを引用します。

1.TSUTAYAの創業者である増田宗昭の祖父が、事業を営んでいた際の屋号が「蔦屋」であった。

2.江戸時代の地本問屋(じほんといや)の「耕書堂」の主人で、写楽を世に出したとも言われている蔦屋重三郎にあやかり名付けた。

 

東洲斎写楽といえば大首絵(おおくびえ)が有名ですね。


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35歳頃に写楽関連小説を探して読んだ中で高橋克彦著「写楽殺人事件」と北森鴻著「写楽・考」が面白かったですね。

 

写楽・考」の他「狐闇」「狐罠」「桜宵」「緋友禅」「孔雀狂想曲」などの北森鴻氏の作品を好んで読んだ時期がありましたが、48歳という若さで2010年1月25日に亡くなりました。


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★タバコは27歳頃に止めました。焼酎、ウィスキーを毎日飲んでいましたが、30歳頃にビール以外は飲まなくなり、今は、梅酒をちょっとだけ飲んでいます。趣味は、主に海外ミステリー、時代小説を読むこと。江戸川乱歩ファンで江戸時代の風俗、レトロなものをみることが好きです。たまに散歩とスイミングをしています。93㎏、183㎝、ヒゲおやじです。宜しくお願いします★

・・・星周作(1956年生まれ)・・・