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星 周作 Blog

★ 福岡より〇〇をこめて  ★

イエスの誕生、マリアの処女受胎

イエスの誕生、マリアの処女受胎について触れたいと思います。

イエスの誕生については、新約聖書の「マタイによる福音書1:18~」(写真①)と「ルカによる福音書1:26~」(写真②)に記述されています。

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(写真①「マタイによる福音書」)

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(写真②「ルカによる福音書」)

人によっては、イエスは想像上の人物であって存在しなかったと言います。

私の中では、イエスが存在していたことは事実として受け入れていましたし、マリアが処女で受胎したことについても、医学の発展により人間でさえ人工授精によって人を誕生させることができるのだから神の御業からすればたやすいことだと、それ以上は考えることはありませんでした。

ただ、もう一つ、私の中で納得できる何かが欲しかった状態が続いてもいました。

俗に言うサカナの骨がノドに引っかかった感じといいましょうか、色々調べてみましたがもう一つが見つかりません。

キリスト教の中でもプロテスタントの方が書いた本には、「イエスが処女から生まれたという話も、おそらくイエスの死後、謎であったイエスの幼年時代を想像した、人びとが書き加えた伝説でしょう。」とあります。これを読んで、クリスチャンの方でも処女受胎を信じていない人がいるんだなあと変に感心しました。

そして、ある時出会いました。三浦綾子さんの「新約聖書入門」(光文社刊)です。

三浦綾子さんがこの本の中で処女受胎は、これこれだから事実であると説明している箇所があるわけではありません。

私の琴線に触れたのは新約聖書の一番最初の記述マタイによる福音書イエス・キリストの系図」(写真③)に触れた内容です。

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(写真③「イエス・キリストの系図」)

系図だから何の面白みもない内容です。ところが、三浦綾子さんはこの系図から興味あるお話しをしてくれています。これが、私の琴線に触れたのです。

以下、三浦綾子著・新約聖書入門を引用します。

『ところで私は、この系図について幾度か説教を聞いていたが、この誇りある系図の中にも、実は問題がひそんでいた。先に引用した文中の傍点がそれである(写真③の赤点線)。

一、ユダはタマルによるペレツとゼラの父。

このタマルは、実はユダの息子の嫁であった。その息子の嫁と舅(しゅうと)のユダとの間にできた双生児がペレツとゼラなのである。この嫁は遊女の姿をして、舅を誘惑したのだ。詳しいことは旧約聖書創世記三八章に出ているが、こうしたショッキングなことをした者が、この系図には嘘かくしなく書かれているのだ。

二、サルモンはラハブによるボアズの父。

このラハブは遊女である。このラハブにまつわるエピソードも旧約聖書に出ている。

三、ボアズはルツによるオベドの父。

旧約聖書にはルツ記という、美しい嫁姑の物語がある。ルツはその心やさしい嫁だが、ユダヤ人の忌み嫌う外国人である。ユダヤ人にとっては、ひた隠しに隠したいところを、この系図は少しも隠さずに伝えている。

四、ダビデはウリヤの妻によるソロモンの父。ダビデ王の名は、読者もご存じのことと思う。なぜなら、ダビデの姿は彫刻や絵画に多く残されているからだ。このダビデがソロモンという子を得たわけだが、そのソロモンの母は系図にあるとおり、ウリヤという人の妻なのである。

ウリヤはダビデ王の部下、その部下が戦場に行っていて留守のある日、ダビデは王宮の屋上から、体を洗っている一人の女を見つけた。遠目にも美しいその女に心を奪われたダビデは、早速その女を召しよせて、共に寝た。やがて、その女すなわちウリヤの妻は妊娠した。戒律のきびしいユダヤ教の世界にあっては、「汝姦淫するなかれ」の律法は王の前といえども、厳然として立ちはだかっていたのである。ダビデはその妊娠を糊塗(こと)するために、ウリヤを戦地から呼び帰したが、ウリヤは城に泊まって妻のもとには帰らない。彼は戦友が戦っているのに妻と寝ていられないという忠義の士であった。そこでダビデはウリヤを奸計によって戦士させ、その妻を自分のものとしてしまった。

こうした事件は、ユダヤ人のすべてが記憶しているところであった。つまり、イエス・キリストの系図には必ずしも聖なる人々だけが登場しているのではない。かえって、ユダヤ人の嫌った外国の女、姦通をした男女、遊女などを際立たせるようにして書いている。』

 

このように、まさに、隠したいことまで書いているところに聖書の真実性を私は感じ、その真実性を感じるが故に、マリアの処女受胎も信じるものです。

 

告白します(笑)

トム・クルーズが、クルーズ家のトムであるように、イエス・キリストは、キリスト家のイエスだと思っていました。三浦綾子さんも最初はそうだったそうです。

キリストというのは、救い主と言う意味でイエスの姓ではありません。

因みに、イスラム教は、イエスの存在は認めていますが、キリスト(救い主)とは認めていません。ユダヤ教は、旧約聖書に依って立っているが、イエス自体を認めていませんので新約聖書も認めていません。

 

★私は、キリスト教イスラム教、仏教など、そして、あらゆる新興宗教のいずれの信者ではありません。そして、星占い、手相占いやオカルト的なものは信じていません。

ただ、創造主である唯一神の存在を確信する者であり、イエスの語った言葉を支持する者です。宜しくお願いします★

★当ブログは、無神論者、進化論者、各種宗教や星占い、オカルト的なものを信じている方々を決して批判・批評することを目的としているものではありません。還暦を迎えたオヤジが独り言を言っているに過ぎません。神の存在、イエス・キリストの存在及び残した言葉や各種宗教について議論するつもりもありません。予めご了承下さい。ただ、何かをチョッピリ感じてもらえるものがあれば、幸いです★

・・・星周作(1956年生まれ)・・・